約 1,174,893 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/12226.html
登録日:2012/06/29 Fri 01 43 25 更新日:2024/05/06 Mon 09 03 21 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 P4 P4G お天気お姉さん そのイタさ、未来永劫! イザナミノミコト クスミノオオカミ コメント欄ログ化項目 ゴールデン ペルソナ4 ペルソナ4 ザ・ゴールデン ポエマー マリー 久須美鞠子 永劫 番長の嫁 花澤香菜 虚ろの森のツンデレ詩人(ポエマー) CV 花澤香菜 『ペルソナ4』の登場人物。 『Persona4 The GOLDEN』からの追加キャラクター。 主人公が八十稲羽に到着後、堂島遼太郎の車に乗ろうとした折に落としたメモ(堂島家の連絡先)を拾ってくれた少女。 ベルベットルームの住人の一人だが、マーガレット曰く「魂が未熟」らしく、歴代の住人に比べて精神的に幼い印象を受ける。 服装もノースリーブのシャツにチェックのスカート、極めつけにしましまニーソとゴスパンク系で、青を基調とした歴代住人とはやはり異なる印象を与える。 巽完二によると見た目は中学生ほど。その割には結構な巨乳。 強気で少し生意気な口調だが、主人公に外に誘われると喜び、好奇心いっぱいで様々なものに興味を示すなど、子供っぽい性格をしている。 ビフテキ串を『硬い』などというネガティブな感想を言った後に『美味しい』と言うなど、少し言葉のチョイスに難がある。 新要素「スキルカード」の担当で、入手したカードを渡すことで同じカードを何枚でも複製し、売ってくれる。 強力なスキルほど値段が高いが、ペルソナ合体の仕様変更も相俟って好きなスキル構成を構築し易くなった。 ちなみに最高額は特殊な方法で入手できる「勝利の雄たけび」。値段はなんと脅威の50万。 非常に独特なセンスの持ち主で、こっぱずかしい厨二ポエムを作るのが趣味。 ベルベットルームを訪れると月一でメモが落ちており、プレイヤーを爆笑、またはドン引きさせるポエムがフルボイスで流れる。 本人としてはちゃんと仕舞ったはずなのだが、何度も部屋の中に落ちている。 拾った後、即奪い取られ罵倒されるのがいつもの流れ。可愛い。 新コミュ『永劫』の担い手。 実は本来ベルベットルームの住人ではなく、主人公が無意識に招き入れた存在。 身に着けている帽子やバッグもマーガレットからもらったもので、「住人見習い」という立場も便宜的に与えられたものに過ぎない。 その証拠に初登場の際はこれらを身に着けていない。 記憶喪失の身であり、一般常識に乏しく、端からはド天然に見える。 そんなマリーとの交流を通し、唯一手掛かりである不思議な形の櫛を元に記憶を探していくコミュとなっている。 主人公以外の特別捜査隊メンバーともコミュを進めていくことで親しくなり、マリーも彼らとの交流を楽しみにするほど仲良くなる。 久慈川りせには『主人公に甘えている』立場を嫉妬されて喧嘩になることもあるが、あくまで主人公を挟むと衝突するだけであり、仲自体は良い。 コミュを進めていくと恋人になることも可能で、これにより無印を超える7股が可能になった。番長パネェ ちなみに、『P4G』ではバレンタインイベントにて、仲間たちの中で二股以上を掛けているとチョコを受け取らなかったヒロインから哀しげにチョコを渡されるイベントが挿入され、 ゲーム上はデメリットがないものの、心理的には二股以上を掛けることに抵抗感がある仕様に変更されている(あくまで仲間の女性キャラだけで、コミュキャラの海老原あい等にはない)が、 追加キャラ故か、マリーからチョコを受け取るイベントは(他に恋人がいる場合)他のヒロインからチョコを受け取るイベントの後に挿入されるという仕様のため、 上述の哀しげにチョコを渡されるイベントが発生せず、それ故にマリー+仲間女性キャラ一人(+コミュキャラ)ならば罪悪感少なめで二股以上が掛けられる。 ただ、他の女の子から愛情たっぷりにチョコを渡されてイチャイチャした後、平然とマリーからもチョコを受け取ってイチャイチャするため、見た目の外道さはむしろ増している感がなくもない コミュ可能日がランダム、事件発生中はコミュ不可能、好感度上昇選択肢が少ない、禍津稲葉市-マガツマンダラをクリアするとMAXが不可能になる点には注意。 ただランダムとはいえ結構コミュ可能な日は多いため、最初から進める気があればコミュMAXはさほど困難ではない。 あまり進めていなくても12月中はほぼ毎日会えるので、ある程度の挽回は可能。 コミュMAX解禁ペルソナは“月夜の異邦人”「カグヤ」 非常に美しいデザインだが、専用スキル無しな上に素の習得スキルも貧弱でちょっと残念。だが、耐性面は優秀なので、育成価値は十分にある。 以下、ネタバレ アメノサギリを撃破すると、記憶を取り戻し主人公の夢の中で別れを告げ、ベルベットルームを去ってしまう。 永劫コミュMAX状態で新年の挨拶回りの際にベルベットルームを訪れ、 マーガレットにマリー捜索を依頼すると2月のスキー旅行で新ダンジョン「虚ろの森」に行くことができる。 最大の特徴は全アイテム・装備品が没収され、ダンジョン内で入手したアイテムしか使用できなくなる点。 さらには、戦闘終了後SPが激減するという中々に厳しい仕様であり、スキルも潤沢には使えなくなるが、 登場エネミーには物理吸収・耐性を持つものも少なくなく、否が応でもSPを消費させられる羽目になりやすい。 ただ、だからといって雑魚エネミーを避けすぎると、PT編成次第ではボスで面倒なことになる。 このダンジョンのBGMはとても切なく重いBGMとなっており、それと共にささやかれていく、マリーの今までのポエムがより切なさを際立たせている。 以下、更なるネタバレ マリーの正体はクニノサギリ、アメノサギリと同様の霧の怪物「クスミノオオカミ」。 その役目は現実世界の情報収集と、不要となった霧を全て取り込み消滅すること。つまり消えるために生まれてきた存在。 この事実を思い出し、更に自分が霧と共に消えなければ皆と過ごした大好きな世界が滅ぶことに気付いたため、マリーは姿を消して虚ろの森に引きこもった。 このまま消えてしまうのが一番だと自分を納得させていたマリーだったが、そんなマリーの事情など露知らず、 純粋にマリーを心配した主人公たちが「虚ろの森」まで追いかけてきたばかりか、警告したにもかかわらず自分がいる最深部まで到達してしまう。 自分が霧と心中する形でしか、彼らと彼らが住む世界を救えない(とマリー自身は思っている)ことと、 自分が死ぬと「虚ろの森」も共に消滅してしまうこと、今もなお自身の中で暴れ回る『霧』に身体の制御を奪われると彼らを傷付けかねないことから、 マリーは事情を話して主人公達を追い返そうとするが、マリーが犠牲になることを主人公たちは頑として認めようとせず、 そんな彼らをついにマリーは実力行使で追い出そうとする…が、 自分を純粋に心配してくれる「ともだち」である彼らを本気で拒絶することなど出来ず、マリーは戦意喪失。 それでもなお、彼らを「虚ろの森」から帰そうと「大嫌い」とまで罵るマリーだったが、 自分と心を通わせた彼らには、「虚ろの森」を踏破する中で見てきた光景もあり、あっさりとそれが嘘であると見抜かれ、 主人公たちに「他に方法はないのか」と問いかけられる。 その問答の中、主人公たちは、「マリーの身体を奪い、表層化した『霧』を倒せばどうにかならないか」と提案。 マリーはその提案に「完全に精神が呑まれてしまえば無理だろうが、まだ自分の意思がある今ならばあるいは」と答え、 主人公たちは「自分(マリー)の心を眠らせた上で『霧』に身体の主導権を明け渡して具現化させ、それを主人公たちが打ち倒す」という方法ならば、 『霧』だけが消滅し、マリーは助かるのではないかという推測に一縷の望みを掛ける決断を下す。 マリーも「もし自分の生存が無理でも、『霧』を倒せれば彼らとその世界は救われる」という考えと、 これまで数多の困難を打ち砕いてきた彼らへの信頼から、その決断を受け容れ、自らの心を眠らせて『霧』を表層化。 主人公たちは、マリーの身体を取り込み、変異した『霧』の怪物…『クスミノオオカミ』と対峙する。 この時戦うクスミノオオカミはまさかの全属性反射耐性を持つ。物理は全く効かないので、これまでの戦闘で入手したアイテムや耐性キルを駆使しよう。 主人公達の考えは的中し、倒した後、クスミノオオカミは消滅したがマリーは消滅せず、救出に成功する。 マリーはもう諦めていた、大好きな友達との幸せな日々をまた過ごせることに涙を流した。 救出直後の温泉アニメではなんと横乳が拝める。 どうやら異能を自在に扱えるようになったらしく、覗きを敢行した男性陣に雷をぶっ放した。 以下、最後のネタバレ 真ENDルートに進むことで、更なる真実が明かされる。 本来マリーは人の心の海から生まれた一つの存在だったが、長い時の中で2つに分裂する。 「人を守りたい自分」と「人の願いを叶えたい自分」に分かれるが、「人の願いを叶えたい自分」の方が核である「人を守りたい自分」よりも強力になり、 もう一方を操るようになった。 つまり、黒幕であるイザナミの元々の『本体』であり、もう一人のイザナミとも言える存在。持っていた櫛もかつてイザナミに渡されたものである。 イザナミ撃破後、イザナミとそれから生まれたサギリ達の欠片を取り込み、本来の姿である「イザナミノミコト」となる。 そして主人公に感謝の言葉を述べ、姿を消した。 と思ったら夏休みを描いた後日談にて、春から天気予報士「久須美鞠子」としてローカル局で働いていることが判明。 りせ曰く「短期間に人気出過ぎ」というほど人気らしく、毎回最後に言う「が~んばってねっと」という台詞を菜々子が真似していた。 ちなみに天気予報士としては百発百中の腕前。だが実際は異能で天気を操っている模様。 放送中に主人公に熱烈ラブコールしてくる。それでいいのか神様。 ところで、主人公の初期ペルソナはイザナギだが、マリーは(分離して怪物に墜とされたとはいえ)元はイザナミである。 町から霧を祓い、さらに彼女までも救った主人公。 この二人の神の伝承とその結末を考えると、まさにゴールデンな結末ではないのだろうか。 余談ではあるがP4Gの真ENDを迎えた際に流れる曲はNever Moreの「輪廻転生」アレンジ版。 始まりから結末の事を考えると真の自分を取り戻したマリーを意識したとも思える曲ともなっている。 ちなみに主人公達のペルソナが映る演出があるのだが、マリーの場面ではカグヤが映し出されている。 その他作品での扱い 『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』 P4のメンバーと共に異世界に来てしまった。 マーガレットに半ば強引に仕事を任され、つまらなさそうにベルベットルームで待機している。 ちなみに待機ポーズは何かを見ながらうつ伏せで寝そべっている、見るからに退屈そうなもの。 ポエムも顕在で、たとえプレイヤーが選択した主人公がP3の主人公であっても容赦なく、一定の周期やイベントをこなすことで強制ポエムタイムへご招待。 そのひど…もといキレのよさは変わらず、エリザベスをして『どこか痒くなる』と言わしめるほどのポエムを披露してくれる。ちなみにポエムはフルボイス。 思わず連打してしまった諸兄のために『パトスレコーダー』も実装。いつでもマリーのパトスの迸りを聞けるよ、やったね! ちなみにこのパトスレコーダーはとあるイベントをこなせばエリザベス、マーガレットからもらうことができる。多分マリー非公認だろう。 なお、非戦闘キャラではあるが、他のベルベットルームの住人同様、「ご~こんきっさ」の選択肢次第では主人公の運命の相手に選ばれることも。 DLCでマリーのナビボイスも配信。価格は600円とお高めだがダンジョン攻略時も戦闘時もマリーの声を聞くことができるようになる。 ツンデレ…というか厨二病な台詞満載であり、弱点属性のアナウンスとレアシャドウ遭遇時のボイスは必聴。花澤さん仕事しすぎです。 『Persona4 the ANIMATION』 追加キャラ故か登場しなかったが、『Persona4 the Golden ANIMATION』にてアニメでも登場。 P4Gのアニメーション化だけあって原作ではあまり存在しなかった主人公以外の人物達とマリーの交流が増えた事で、より深く掘り下げられており、メインヒロイン級の扱いを受けている。 エンディングテロップでも主人公の下に名前が存在する。 他には永劫コミュ最大のペルソナであったカグヤにも活躍する場面が存在する。 エンディング映像は平田氏が歌う『Dazzling Smile』をマリーが歌っているようなPV風のものになっている(11話では本当にマリーが熱唱した。)。 555?何のこったよ? ポエムも当然登場し、第2話以降アバンタイトルでポエムを晒されるという(マリーにとって)恐ろしいことをされてしまうことになった。 「ばかきらいさいてー信じらんない!勝手に読まないで!!てゆーか、なんで落ちてんだろ…ワケわかんないよ…」 『ペルソナ4ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド(通称P4U2)』 プレイアブルキャラとして参戦。 当初は家庭用DLCとしての参戦だったが、NESICA×LIVEで配信されているアーケード版でも2015年1月のアップデートを経て参戦。 キャッチコピーは「そのイタさ、未来永劫! 虚ろの森のツンデレ詩人(ポエマー)」。 使用ペルソナはカグヤ。アルカナは永劫。 P4U2のストーリーモードでは番長に再会できたことを嬉しがりつつ、自分が霧の被害を抑えている間に町を覆う謎の霧を晴らすことを番長に頼んだ。 P4G終了後、いつもベルベットルームにいたかは分からないが、 『イザナミノミコト』として大好きなみんなが住み、番長がいずれ帰ってくる八十稲羽市の守護者として行動していた模様。 戦闘ではミラクルタイプの名前のとおり、天候や異能、カグヤを駆使して破天荒な技を繰り出す。 しかし何よりも無茶苦茶なのは勝手に動く上に笑うプレゼントや雷雲などをしまっている鞄な気がする。 スキル名はどれもこれもマリーがP4Gで作っていたポエムのような名前…まあ直接的に言えばイタいものが多く、 ボイスもイタいものとツンデレが高い割合を占めている。キャッチコピーは伊達ではない。 勝利セリフでもイタいポエムや中二病全開の英語を言ったりするが、 番長に対しては再会できて嬉しそうなセリフになったり、真田に対してはその服装に度肝を抜かれたりと可愛いものもある。 一撃必殺技では本来の姿に戻り、カットインもそれに準じたものになる。 追記・修正、が~んばってねっと。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ そしてカグヤで参戦である -- 名無しさん (2014-07-23 10 48 12) EDのマリーさんの裸体がエロすぎてループ必須だわ -- 名無しさん (2014-07-26 13 53 25) パトスレコーダーとかやめたげてよぉ!! -- 名無しさん (2014-08-08 20 26 23) P4G未プレイでP4GA見てるんだけど、彼女ってこんなに出番多いの?なんか少々優遇されすぎに見えるのは気のせいだろうか… -- 名無しさん (2014-08-14 20 34 49) P4Gの追加要素をやってるんだからマリー中心になるのは当たり前。 -- 名無しさん (2014-08-14 20 38 11) というか明日足立コミュ回だから共犯者ENDにならないか不安 -- 名無しさん (2014-08-14 20 45 22) ↑ 流石に共犯者エンドはないだろ… あるとしても、ギリギリで決心して告発すると予想。 ↑3 仲間とのイベントには本来絡んでない。 P4GAのメインヒロインはマリーだからその影響で出番が増えてるだけ。 個人的にはこれくらい絡んでくれた方が、追加ダンジョンでのイベントのアクセントにもなる。 -- 名無しさん (2014-08-14 20 48 10) 原作だと仲間達とマリーは顔見知り程度なんだよね。直斗なんて仲間になる前にマリーコミュMAXに出来るし。でも接点が無いと追加イベントで違和感感じるからアニメで出番増えたんだと思う -- 名無しさん (2014-08-14 20 59 47) ざーさん歌うまくなったな→ざーさんじゃねーじゃねーか! ニコニコでのこの流れにいつも草生えるw -- 名無しさん (2014-08-24 22 55 27) さらばマリー… -- 名無しさん (2014-08-30 17 26 47) P4U2追加キャラでは現時点では一番厳しい性能かもしれん。まぁ研究進めばわからんけど。 -- 名無しさん (2014-09-16 13 28 46) 結局、イザナミはマリーの影的なもんだったんかな? そのうちペルソナとして使ったりして。 -- 名無しさん (2014-09-20 00 20 53) ↑影つか半身。ただし力のほとんどを持ってってる形。 -- 名無し (2014-09-20 00 51 54) 力の関係だけ見ると魔人ブウのデブとガリの関係にそっくりだな -- 名無しさん (2014-09-20 00 56 15) が~んばってねっと ってあんなぶりっ子ポーズだったんだ… -- 名無しさん (2014-09-28 12 48 10) 最終回がバージンロードで草不可避 -- 名無しさん (2014-10-11 23 09 54) P4U2の没データに、シャドウマリーがあったらしい。 -- 名無しさん (2015-07-12 06 54 49) P4Gの温泉ムービーのマリー見てて改めて巨乳だと思ったけど直斗とマリーどっちが大きいかな -- 名無しさん (2016-06-28 19 52 18) 61.21.8.182が無断でコメント全消ししてたので復元しました -- 名無しさん (2016-09-13 08 01 11) 誤って消してしまいましたすいません -- 名無しさん (2016-09-13 08 17 31) ダンスのときのダブルピースクソかわいい、プレイ中は見てる暇なんてないけどな! -- 名無しさん (2016-10-05 20 58 34) アニメ版のポエム見てみたけど、そんなにイタイとは思わないけどなぁ。 -- 名無しさん (2016-10-13 13 37 11) さらにいうと、それ以上に、マリーの慌てぶりが笑えるww -- 名無しさん (2016-10-13 18 01 42) 普段だんまりなマリーがポエムの時はノリノリなのがミソ -- 名無しさん (2016-10-22 13 37 55) アニメDVD売ってありませんか? -- 名無しさん (2016-11-07 10 11 47) P5でカグヤ使うとジョーカーが異常なハイテンションで笑う。スキル取得時のセリフまでノリノリという力の入れ具合。 -- 名無しさん (2016-11-07 23 48 46) 2014年か。 当時見てたよ、新巻鮭のあたりから消えたのでしょ -- 名無しさん (2017-02-07 20 10 15) 「マリー」としては良くて数年程度の意識しかないであろうこの子を「自己中」とか「ワガママ」と言うのはちょっと違うんじゃないかなと思う。言ってしまうと本編や本編中時間軸の派生だと正に自我会得中の子供なのよな。 -- 名無しさん (2020-01-23 22 20 51) ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2023-08-17 12 59 10) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-08-25 20 53 11 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/547.html
Episode4 『魔術師』 謎の少年『アニマ』から試練の宣告を受けて今日で3日が経とうとしていた。 朝 俺はいつもより少し早めに目が覚めてしまったようだ。 俺「なんだ・・・やけに目覚めが早いぞ・・・不気味だな・・・」 俺「悪いことが起きなきゃいいんだけど・・・」 俺「ん?」 ふと窓の外を見ると坂本が刀の素振りをしていた。 俺「ちょっと見に行ってみるか・・・」 俺は刀を取り外へ向かった。 ---基地の外--- 俺「おはようございます。坂本少佐。」 坂本「ん?ああ、俺か。おはよう。」 俺「あの・・・その刀は・・・」 坂本「これか?こいつは烈風丸といってな。私の頼もしい相棒だ。」 坂本「まぁ、もう私には魔力が無いからこいつの本領は見せてやれないのが残念だな。」 俺「坂本少佐は烈風斬が使えると聞きましたが。」 坂本「使えた、だな。魔力が無い以上もう烈風斬はうてんよ。」 坂本「結局、真烈風斬を撃つこともかなわなかった・・・」 坂本「ところで俺一等兵、お前も刀を使うな?」 俺「はい、親父からもらった刀です。」 そう言って腰の刀を抜く。 坂本「それがお前の刀か・・・」 俺「はい、『布都御霊劔(フツミタマノツルギ)』っス。」 刀身が光を受けて蒼く閃く。 坂本「ほぅ・・・フツミタマというと扶桑神話でも聞いたことがあるな。」 俺「はいっス。何でも神殺しの剣だとか。大層な名前で俺にはもったいなさすぎるっス。」 坂本「よく手入れが行き届いているな、感心だ。」 俺「いえ、実はそこまで丁寧に手入れしてないんス。」 坂本「? だがそんなにもきれいじゃないか。」 俺「ええ。不思議なものでこいつ、いくら乱暴に振ったりしても傷一つつかないんスよ。」 俺「なんでも、魔道鉄鋼を使ってるから刃も強靭なんだとかって、俺は聞きましたけど・・・」 坂本「なるほどな・・・だが常日頃から手入れしてやることだ。刀もいつかは錆びてしまうからな。」 俺「肝に銘じておきます。」 坂本「さて今日こうして会ったのも何かの縁だ。私の素振りに付き合っていけ。」 俺「はいっス!」 しばらく2人は素振りの訓練をすることにした。 ---ブリーフィングルーム--- 朝のブリーフィング。 皆眠い目をこすりながらやってきた。 ミーナ「みなさん、おはようございます。それではブリーフィングをはじめます。」 今日の哨戒任務のシフトが発表された。 今回俺はサーニャ、エイラと一緒に夜間哨戒の任務につくことになった。 ミーナ「それでは解散します。夜間哨戒の人は自室で睡眠をとっておいてください。」 俺(夜間哨戒かぁ・・・久々だな・・・) サーニャ「俺さん、今日はよろしくお願いしますね。」ニコ 俺(やっぱ笑顔が・・・///) エイラ「よろしくナ~」ニッ 俺「押忍!よろしくっス!」ニッ サーニャ「じゃあまた後で。エイラ、行こう?」 エイラ「お・・・おう!じゃーまたナ~」 エイラ「今日もサーニャ、可愛いダロ?」ヒソヒソ 俺「そうっスね・・・やばいっス・・・」ヒソヒソ サーニャ「エイラ?」 エイラ「ああ、悪い!今行くゾ!じゃあな俺。」ビシッ! エイラは何か合図を出すように親指を立てた。 俺「うっス!」ビシッ! 俺もそれに返して親指を立てた。 そして夜・・・ ---格納庫--- ミーナ「それじゃあ3人とも、よろしくお願いしますね。」 俺 エイラ サーニャ「了解。」 こうして3人は夜の空へと飛び立った。 俺(多分今日が試練の日・・・でもまだ何も起こってない・・・俺の杞憂だったのか・・・?) 俺「しかし静かだな・・・」ブロロロロロ そういう彼の頭の横には魔導針が現われていた。 エイラ「いつもこんな感じだけどナ。」 サーニャ「♪♪」 俺「サーニャさん、その歌は・・・」 エイラ「この歌はな、サーニャのお父さんがサーニャのために作ってくれた曲なんダ。」 俺「へぇ・・・きれいな歌ですね・・・サーニャさんはお父さんが大好きなんですか?」 サーニャ「♪♪///」コクン サーニャは歌いながらも頬を染めてうなずいた。 俺「そっか~俺の親父もそんな人ならなぁ・・・」 エイラ「俺は自分のお父さんが嫌いなのカ?」 俺「別に嫌いではないっス。むしろ親父のことは尊敬してます。ただ結構厳格でした。」 エイラ「へぇ、どんな風に厳しかったんダ?」 俺「とにかく生活マナーにはうるさかったスね。箸の持ち方はこうだとか、年上の人とか上官と話すときは敬語を使えだとか。」 エイラ「でも私たちはお前より年下だゾ。お前18才なんダロ?」 俺「だってお2人は俺にとって上官っスから。」 エイラ「あ、そっか。」 俺「それに、年上とか上官とばっか話す機会が多かったんで同僚とか知り合いにも無意識に敬語を使っちゃうっス。」 エイラ「変な奴ダナ。」 サーニャ「フフフ・・・」クスクス エイラ「どうした?サーニャ?」 サーニャ「2人のお話、なんだか聞いてて面白いから・・・」クスクス エイラ「そうカ?」 俺「ならここは一つ、俺の少年時代の武勇伝でも・・・」 そう言ってしばらく俺が武勇伝を語っていたときだった。 ♪Master of Shadow 深夜0 00 サーニャ 俺「!!」ヴン 突如2人の魔導針の色が変わる。 エイラ「!?どうした、2人とも?」 サーニャ「スピカの方角から正体不明の飛行物体が接近中・・・数は・・・2つ?」 俺「なんか片方追われてるっぽいっスね・・・隊長に連絡入れますね。」 サーニャ「お願いします・・・」 俺「HQ応答してくださいっス。」 本部「ザザッ・・・こちらHQ、どうしましたか?」 俺「現在位置から約50000m先に正体不明の飛行物体を確認。残り200秒程でコンタクト。おそらくネウロイです。方位076、数は2機ですが片方がなにやら追われてるみたいっス。」 本部「了解。今から増援を送ります。迎撃が可能ならば増援到着まで足止めをお願いします。」 俺「ウィルコ。お2人とも聞こえたっスね?」 エイラ「ああ!」 サーニャ「はい!」 それから程なくしてネウロイが姿を現した・・・が。 俺「なんだ?あれは?」 エイラ「あれは・・・!あのときの人型のネウロイと・・・」 サーニャ「魔法使い?」 姿を現したのはかつてガリア開放の際に現われたのと同じウィッチもどきのネウロイと、 魔法使いの帽子をかぶり手に杖を持ったような姿のネウロイだった。 どうやらウィッチもどきは魔法使い型ネウロイに追われているように見えた。 俺「あれって・・・追われてるっスよね?」 エイラ「あ・・・ああ。そうみたいダナ。」 サーニャ「とりあえず迎撃しましょう!」 そういってサーニャは照準を定めるが何分敵の動きが早い。 サーニャ「捉えられないっ・・・!」 エイラ「ワタシにまかせろ!」 エイラは固有魔法に近未来予知を持っている。 彼女はその能力のおかげで今まで一度も被弾したことが無いのだという。 エイラ「とりあえずあの魔法使いを倒そう!」 エイラはその固有魔法で敵の軌道の位置を予知する。 エイラ「サーニャ!そこダ!!」 サーニャ「当たって!」バシュッバシュッバシュッ サーニャによって発射されたロケット弾は見事に魔法使いに命中する・・・はずだった。 俺「!?」 エイラ「うそ・・・ダロ・・・」 サーニャ「なんで・・・」 ロケット弾は魔法使いの体を通り抜け空中でむなしく爆発した。 サーニャ「確かに当たったはずなのに・・・」 そう言っている間にネウロイたちは基地へ近づいてゆく。 俺「とにかく追いましょう!」 エイラ「そ・・・そうダナ!行こう、サーニャ!」 サーニャ「う・・・うん。」 俺たちは再び基地のほうへ飛んでいった。 そのころ基地では・・・ ---ウィッチーズ基地--- ウウウウウゥゥゥゥ----- ゲルト「おい!起きろハルトマン!」 エーリカ「うぅーん・・・あと7年・・・」 ゲルト「そんな悠長なことを言っている場合ではない!ネウロイだ!!」 エーリカ「ネウロイ!?」ガバッ ---ブリーフィングルーム--- ミーナ「先ほど俺さんたちからネウロイ出現の報告がありました。」 ペリーヌ「まったく夜にだなんて、性質が悪いですわ!」 ルッキーニ「ねむい・・・」 シャーリー「大丈夫か、ルッキーニ?」 ミーナ「ネウロイは2機同時に出現したそうです。」 ミーナ「1機は前に私たちがガリアで接触した人型のネウロイです。」 芳佳「わたしが一緒に飛んだ、あのネウロイですか!?」 ミーナ「ええ、その通りです。そしてもう一機が、魔術師のような格好をしたネウロイ・・・だそうです。」 ゲルト「なんだそれは!?人型なのか?」 ミーナ「詳しくは分かりません。とにかく攻撃を回避されてこちらに向かっているそうです。みなさん、出撃の準備をしてください!」 全員「了解!」 ミーナ「宮藤さんは医務室で待機、美緒は司令室でレーダーでのサポートをお願い。」 坂本 芳佳「了解!」 その一方・・・ ---バルト海上空--- 魔法使いはウィッチもどきに対してビームを放っていた。 俺「クソっ!攻撃しながらなのになんて速さだ・・・もっとスピードを上げるか・・・!」ブロロロロロ!! エイラ「まてヨ!俺!」 俺「でも・・・!」 サーニャ「援軍が来るんですよね?」 サーニャ「だったら私たちと基地からの援軍で挟み撃ちにすれば・・・」 俺「・・・そうっスね。一人で行ってもしょうがないのに・・・頭に血が上りすぎてたみたいっス・・・」 エイラ「とりあえず今は3人ではぐれないように飛ぼう、ナ!」 俺「はいっス。」 サーニャ「うん!」 しばらく追っていると前方から援軍が見えた。 ゲルト「あいつか!」 リーネ「ほんとだ・・・あのときのネウロイ・・・」 エーリカ「でもあいつ攻撃されてるよね?」 ペリーヌ「どういうことですの!?」 ミーナ「まずはあの攻撃しているネウロイから叩きます!全機、フォーメーションブラボー!」 全員「了解!」 ミーナ「ザザッ・・・俺さんたち、聞こえますか?」 俺「はいっス!隊長、あの魔法使い型ネウロイですが、実は先ほどリトヴャク中尉が放った弾が全て体を通り抜けてしまったっス。」 ミーナ「それは銃撃が聞かないって事!?」 俺「おそらくそうっス。まだ確信は持てませんが・・・」 シャーリー「いっけールッキーニ!」 ルッキーニ「どっかーーーーん!・・・あり?」 ルッキーニの突撃はネウロイの体を通り抜けてしまった。 ゲルト「ならこいつはどうだ!!」バララララララララ!! エーリカ「よけられないぞ~!」バラララララララララ!! しかしゲルトとエーリカの放った弾丸も通り抜けてしまう。 エーリカ「うそ~!」 ゲルト「馬鹿な!?」 そう言っている間にも2機のネウロイは基地へと近づく。 俺「クソっ!オルフェウス!!」ブロロロロロロ!! 俺はストライカーのエンジンを高速回転させる。 俺「間に合え・・・!」ビュン! シャーリー「うおッ!はえ~!」 サーニャ「俺さん!」 ミーナ「私たちも追うわよ!」ブロロロロロロ 俺「(追いついた・・・!)くらえ!!」ガガガガガガガガガ 俺の撃った弾丸は見事に魔法使いに命中した。 俺「よし!どうだ!」 そして不意に魔法使いが動きを止め俺のほうを向いた。 俺「え?おい・・・なんだよ・・・うおっ!」 そしてその杖先からビームを発射する。 俺「あっぶな!今までシカトこいてたのに、急にどうしたんだあいつ・・・」 そして今度は俺を狙い始める。 俺「クッ!やる気か・・・!」 そのころ基地では・・・ ---基地--- ミーナ「美緒!聞こえる?」 坂本「ああ、聞こえるぞ。」 ミーナ「今そちらにウィッチもどきが向かったわ。おそらく攻撃してくるかもしれない。今すぐ宮藤さんを連れて退避して!」 坂本「了解した。必ず生きて帰ってきてくれ・・・」 ミーナ「ええ、もちろんよ!」 坂本「さて、このことを宮藤に伝えなければ・・・」 ドカーン! 坂本「なんだ!?」 ---医務室--- 芳佳「な、何の音!?」 窓からあわてて外を見るとそこには・・・ 芳佳「あれは・・・あのときのネウロイ!」 ウィッチもどきが墜落していた。 宮藤は明かりをもって下へと駆け下りた。 ---基地中庭--- 芳佳「あ!」 そこには確かにあの時と同じ姿をしたネウロイがいた。 芳佳「大丈夫!?ひどい傷・・・」 ウィッチもどきの体はボロボロだった。 芳佳「あなた、あのときのネウロイだよね!?」 一瞬ネウロイが芳佳の言葉にうなずいたように見えた。 そしてネウロイが芳佳に助けを求めるように手を伸ばす。 芳佳「大丈夫!わたしが助けてあげるから!」 芳佳「でも・・・どうすれば・・・」 そういうとネウロイは胸の辺りから自分のコアをさらした。 芳佳「え・・・?」 ネウロイは芳佳にそのコアに触れるよう催促しているようだった。 芳佳「これに・・・さわればいいの・・・?」 ゆっくりとコアへと手を伸ばす宮藤。 ドクン・・・ドクン・・・ 心臓が高鳴る。未知の物への好奇心と恐怖心。そんなものがごっちゃになり宮藤の胸を激しく打つ。そして・・・ 坂本「宮藤!!うっ・・・!」ピカッ!! 宮藤がコアに触れると同時に周囲に赤い閃光が走った。 光が次第に消えていくと、そこにあのネウロイの姿はもう無かった。 芳佳「この感覚・・・もしかして・・・!」 そのとき、宮藤の体が薄赤く発光しはじめた。 坂本「宮・・・藤・・・?」 そして・・・ ピコッピコッと宮藤の頭の上に動物の耳のようなものが出る。 さらに腰の辺りから尻尾のようなものも出てきた。 そして宮藤の左目はネウロイのコアのように赤色に染まっていた。 坂本「宮藤・・・お前・・・」 宮藤は・・・ 魔力を取り戻したのだ。 芳佳「・・・坂本さん・・・わたし、皆を助けに行きます!!」 坂本「宮藤・・・」 芳佳「お願いします!坂本さん、行かせてください!」 坂本「はぁ・・・止めても無駄なのだろう?」 芳佳「はい!」 坂本「わかった、だが、くれぐれも無茶はするなよ。」 芳佳「はい!!」 ---格納庫--- 芳佳「また一緒に飛べるね・・・震電・・・」 坂本「位置は先ほど伝えたとおりだ。もう一度言うが、くれぐれも無茶はするなよ。」 芳佳「了解!」 ストライカーを履くと同時に宮藤の使い魔の耳と尾が現われ、そしてストライカーにはネウロイの装甲のように黒い多角形の模様が現われる。 そして左の目は赤く染まっていた。 坂本「はっはっは!相変わらずいい返事だ!よし、行って来い宮藤!!」 芳佳「宮藤芳佳、出ます!!」 そういうと同時に宮藤は勢いよく夜の空へと飛び立っていった。 坂本「頼むぞ・・・宮藤・・・」 ---バルト海上空--- サーニャ「先ほどのウィッチ型のネウロイの反応が消失!」 ミーナ「なんですって!?一体誰が・・・」 サーニャ「それと俺さんがもう一体のネウロイと交戦中みたいです!」 ミーナ「考えるのは後ね・・・全機俺さんの下へ急ぎます!」 全員「了解!!」 一方・・・ 俺「クッ・・・動きが早い・・・」 魔法使いのネウロイは俊敏な軌道で俺を惑わせていた。 俺「仕方ない・・・オルフェウス!!」 意思に答えストライカーの速度が更に上がる。 俺「捕らえた!行くぞ・・・っ!!」 腰の刀に手を当てる・・・そして・・・ 俺「・・・斬ッ!」 シュバババババババ!! 声を発すると共に抜刀し、神速の斬撃がネウロイに浴びせられる。 ついにコアが露出した。 俺「とどめ!」ガガガガガ!! さらに銃で追撃する。しかし・・・ 俺「マジか・・・」 肝心のコアに攻撃が当たらない。皆と同じようにすり抜けていってしまう。 瞬く間に装甲が再生していく。 俺「クソっ・・・どうすれば・・・」 その時遠くから声が聞こえた。 芳佳「俺さーん!」 俺「・・・宮藤さん!?」 芳佳「あれがネウロイ・・・!やああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」ズガガガガガガガガガガ!! 宮藤が放った弾丸がネウロイの装甲を削りとる。 ネウロイは一時上空へと上がり離脱した。 芳佳「大丈夫ですか、俺さん!?」 俺「はいっス、俺は大丈夫っスけど宮藤さん・・・そのストライカー・・・その眼も・・・」 芳佳「説明は後です!今はあのネウロイを倒しましょう!」 俺「は、はい!でも・・・どうしたものか・・・」 そう言っているとネウロイが上空からビームを放つ。 俺「しまっ・・・」 芳佳「くっ・・・!」 宮藤の手の先から赤色のシールドが展開される。 俺「赤い・・・シールド!?」 芳佳「はああああああああ!!」シュン! さらにそのシールドの中心からネウロイが放つあのビームが発射された。 しかし間一髪でかわされてしまい、装甲をかすめる程度だった。 俺「す・・・すごい・・・」 芳佳「俺さん!私も戦います!皆を守るために!!」 宮藤の目は真剣だった。 俺「わかったっス。なら宮藤さんには、これから俺が言うとおり動いてほしいっス。」 芳佳「はい!」 作戦は、俺が雲耀もどきをお見舞いし、それによって露出したコアを宮藤がビームで叩く・・・と口で言うなら簡単な作戦だ。 俺「ただ、俺がさっきコアへ攻撃したときは弾丸が通り抜けてしまったっス。だからもしかしたら宮藤さんの攻撃も外れてしまうかもっス・・・」 そう、これは賭けだ。 俺「でももうこの方法しかないっス。できますか、宮藤さん?」 芳佳「もちろんです!」 俺「じゃあ、行きますよ!!」 俺が勢いよくネウロイへと向かう 俺「はああああぁぁぁぁ!!」 次第に切先に集まる魔力。 俺「今度こそ・・・!」 一杯まで魔力を集めた刀を振りかぶり、ネウロイへと叩きつける。 俺「雲耀!!もどき!!」ズガアアアァァァ 派手に白い破片が巻き上がる。 芳佳「す、すごい・・・」 気づけばコアの一部が露出していた。 俺「今です!宮藤さん!!」 両手を前に出す宮藤、そして・・・ 宮藤「当たれええええええ!!」シュンシュンシュン!! ズゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・パリーン!・・・ 放たれたビームはネウロイのコアを撃ち砕いた。 俺「や・・・」 芳佳「・・・やったー!」 サーニャ「あ、ネウロイの反応・・・消えました・・・」 エイラ「俺がやったのカ?」 サーニャ「ううん、もう一人いるみたい・・・」 ミーナ「もう一人・・・?一体誰なの?」 サーニャ「これは・・・」 サーニャが言う前に、俺ともう一人の姿が見えた。 エーリカ「え・・・あれって・・・」 リーネ「芳佳ちゃん!?」 芳佳「あ!みなさーん!!」 芳佳は皆に向かって大きく手を振った。 ミーナ「宮藤さん・・・あなた・・・どうして飛べるの・・・?」 ゲルト「それにそのストライカーは一体・・・」 ペリーヌ「目の色もなんだか・・・」 芳佳「はい、そのことなんですけど・・・」 芳佳はこれまでにあったことを一通り皆に話した。 ミーナ「そんなことが・・・」 リーネ「じゃあ、芳佳ちゃんまた一緒に飛べるんだね!」 芳佳「うん!」 ペリーヌ「でも、そのウィッチ型のネウロイはどうなってしまいましたの?」 芳佳「私の中で、まだ生きてます。でも今はなんだか眠っているみたいです・・・」 ミーナ「まだまだ聞きたいことがあるけど、ここは一度基地へ戻ります。いいですね、皆さん。」 全員「了解!」 ---ブリーフィングルーム--- 先ほどの戦いのデブリーフィングが行われることになった。 ミーナ「皆さん、今日は良く戦ってくれました。」 ミーナ「でも、まさか宮藤さんが魔力を取り戻すとは驚きました。」 シャーリー「ホントだよ!しかもネウロイの力が使えるんだろ?」 ルッキーニ「よしかかっちょいいー!!」 芳佳「はい、ただあの時は必死だったからどんな力が使えるかはまだ分からないんです・・・」 俺「俺が見た限りではネウロイの粒子砲が使えるみたいっス。後ウィッチとしての能力のシールドもちゃんと。」 ミーナ「その力は未知数ね・・・これからは宮藤さんも戦力として数えて大丈夫かしら?」 芳佳「はい!私頑張ります!!」 ミーナ「わかりました。それでは宮藤さんには再び、この基地のウィッチといて頑張ってもらいます!」 芳佳「みなさん、改めてよろしくお願いします!!」 仲間達も改めて宮藤によろしくと声をかける。 デブリーフィング後・・・ サーニャ「俺さん、大丈夫でしたか?」 俺「サーニャさん!はいっス、俺は大丈夫でしたよ。お2人に怪我がないみたいでよかったっス。」 エイラ「お前一人で行っちまったからサーニャがずっと心配してくれてたんだゾ!」 サーニャ「エイラも心配してたんですよ。」 エイラ「そ・・・そんなことは・・・」 俺「お2人とも毎度毎度心配かけて申し訳ないっス。それと、心配してくれてありがとうっス。」 サーニャ「いいえ。それじゃあ私たちもう部屋に戻りますね。」 エイラ「じゃあナ。」 俺「はいっス。おやすみなさい。」 ---基地内ベランダ--- 坂本「しかしミーナ、今の宮藤は半ネウロイのような状態だぞ・・・このことが上層部に知れれば・・・」 ミーナ「そうね・・・でもいまの宮藤さんのことは上には黙っておきましょう。」 坂本「大丈夫か?バレればまた厄介なことになるぞ?」 ミーナ「そんなのもう慣れっこよ。一応上には事故のショックによる魔力の再復活として報告するわ。」 坂本「慣れっこか・・・まったく困った部隊だ!はっはっは!!」 ミーナ「そうね・・・フフフ。」 ---俺の部屋--- 俺(あいつの言ってた試練て多分さっきのだよな・・・) 俺(しかし俺と宮藤さんの攻撃しか当たらないなんて・・・) 俺(しかもコアにいたっては俺の攻撃は全く効かなかった・・・) 俺(・・・まぁ試練は終わったわけだし、終わったことを考えてもしょうがないか・・・・・) 俺「ん?」 ふと机に目を向けるとその上にカードのようなものがおいてあった。 俺「なんだ・・・これ・・・」 カードには魔術師の絵が描かかれており、下の欄に【MAGICIAN】と書かれていた。 俺「これって、エイラさんに見せてもらった・・・ってあれ?」 そんなことを考えてる間にカードは砂のように消え去ってしまった。 すると俺の体がふと暖かいものに包まれる感じがした。 俺(なんだか・・・変な感じだ・・・体の中に熱い炎があるような・・・) ふと頭の中に声が響く・・・ ――我が名は――スルト―――― 俺(!?スルト・・・?) ――汝が剣(つるぎ)を抜きしとき―――我は汝に力を与えん―― ―――滾(たぎ)りし炎の力を――――― そこで声は消えてしまった。 俺「・・・・・・・」 俺は刀を取り外へと出た。 ---基地の外--- 深夜のため外は静まり返っていた。ほかのウィッチたちももう寝てしまったようだ。 聞こえるのはただ、波の音だけ。 俺「・・・・・・」スーッ・・・ 俺は静かに刀を抜く。すると・・・ ゴオオオオオオオオオ・・・・ 刀に炎が纏われる。蒼く、静かな炎だった。 俺「これが・・・スルトの力・・・」 海に向かい一度刀を振ってみる。 ブォン! 思い切り振っても刀に纏われた蒼炎が消えることは無かった。 俺「よくわかんないっスけど、お前の力・・・貸してもらうっス。」 こうして俺の一度目の試練は幕を閉じた。 続き→ペルソナ5
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/329.html
登録日:2009/12/12 Sat 09 31 24 更新日:2024/08/06 Tue 11 07 20 所要時間:約 19 分で読めます ▽タグ一覧 2020年に再び戦わされる男 8年間戦い続けた男 LoV P4 Persona4 そっとしておこう イケメン イザナギ スケコマシ スタイリッシュ王 センセイ テンプレ主人公 ハイカラだろ? ベース ペルソナ ペルソナ4 ペルソナ4 ザ・ゴールデン リア充 ワイルド 一級フラグ建築士 主人公 六股→七股 可愛い菜々子は誰にも渡さん! 希望 浪川大輔 漢 番長 落武者 転校生 鋼のシスコン番長 鳴上悠 我は汝、汝は我 双眸を見開きて、今こそ発せよ 読んでの通り、PS2用ゲーム『ペルソナ4』の主人公。 CV:浪川大輔 両親の都合により、稲羽市の叔父の下に一年間居候することとなった高校二年生。 市内の八十神高校に転入して早々、『雨の夜中零時にテレビ画面を見つめる』という流行のおまじないの噂を聞き、勧められるままにそれを実行。 結果、不可思議な異世界『マヨナカテレビ』に入り込む力と、もう一人の自分『ペルソナ』を手に入れ、 現実世界で起こる奇怪な連続殺人事件の解決に乗り出すこととなる。 初期固有ペルソナは『イザナギ』。 刀(アマノヌボコ)を携え、長ランに襷掛けしたような衣装を纏い、ハチマキをなびかせながら戦う。雷系。耐性は割と優秀。 そして何よりも見た目が物凄くカッコよく、初期ペルソナながら終盤まで愛用するプレイヤーは多い(*1)。 アッシュグレーの髪、前髪が若干長い点以外、外見に特筆すべき所は無い。 前作ペルソナ3の主人公と比べ、体格は一回りか二回りほど大きい。 ドラクエ方式の為名前は存在しないが、 説明書では月森孝介、漫画版では瀬多総司、アニメ版と格ゲーでは鳴上悠(なるかみゆう)となっている。 月森孝介はアトラス制作「超執刀カドゥケウス」の主人公から。 瀬多総司はアトラスに名前の候補をいくつか出してもらって、そこから作者の曽我部氏のイメージに合った名前を起用したとのこと。 鳴上悠はイザナギが電気技を使うことから「雷→神鳴→鳴神→鳴上」に「この物語の主人公はあなたである」ということから「You→悠」を合わせて命名されたのではないか?という説がある。 アニメ版のプロデューサーの足立氏曰くそういう理由での命名ではないとのことだが、それが公式設定でも良いとのこと。 現在ではアニメ版と格ゲーで採用された「鳴上悠」が事実上デフォルトネームになっている。 イザナギの外見とカリスマ溢れる性格から『番長』というニックネームが定着しており、一部同人誌ではそのまま『番長君』等と呼ばれていたりする。 若干シュール。 デザインを担当した副島氏曰く、「いい意味でのふてぶてしさや、ワイルドなイメージ」とのこと。 意図的に目付きも悪くしたようだが、だからといってそれほど鋭い目付きという訳でも無いが。 ちなみにデザインにあたって、「プレイヤー次第でどんなキャラになっても違和感無い、戦隊物で言うブルーぐらいのポジション」を意識したらしい。 自分から言葉を発する事はほぼ無く、浪川ボイスは戦闘用。 提示される選択肢の内容は正義感溢れるもの、他人に無関心でだんまりを決め込むもの、皮肉めいたジョーク、思春期特有の下世話なもの等非常に多種多様。 性格はプレイヤーの好みで素行が大きく変わる。 ただ、コミカルな演出、またジョーク選択肢や余裕のある発言が多々ある固定イベントを見るに、 スタッフの敷いた下地は親しみやすくリーダーシップに溢れた性格のようだ。 また『絆を力とする』P4のシステム上、老若男女ありとあらゆる人物と交流を深めることができるズバ抜けた求心力を持つ。 人格パラメータの高さによって選べなかった選択肢も選べるようになる為、リア充っぷりを堪能したい場合は重視しよう。 なお、『勇気』の人格パラメータはほぼ女の子を口説く時にしか使われない。 そしてここが番長の番長たる最大の所以なのだが、 6股が可能。 6 股 が 可 能 。 カリスマ性が行きすぎてか、女性キャラの多くに恋愛ルートが用意されている。 前作のようなリスク、ペナルティもなくヒャッハーし放題。 恋人がいる状態で他の恋人候補とデートするとそれが見つかってプチ修羅場になることはあるものの、 一言謝ったのみで(謝らない選択肢もある)平然と恋人のほうとデートを続けるというとんでもない精神の持ち主。 番長マジパネェっす。 『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』では新キャラであるマリーの追加によって7股が可能となった(後作のペルソナ5は9股できるが)。 しかし同時にバレンタインで何股かしていると呼び出しに応じなかったパーティの女性陣から哀しそうにチョコを渡されるイベントが追加され、ちょっと心が痛む仕様に。 P4Gではちょっとヒャッハーしづらくなったが、下手な美少女ゲーよりP4をやったほうが充実した仮想恋愛ライフを送れること請け合いである。 ちなみに、あくまで可能というだけであって女性キャラのコミュの選択肢で「恋人」になるか「友人」のまま絆を深めていくかを選べるので、心に決めた一人への愛を貫くのもOK。 口癖は「落ち着け」、「そっとしておこう(おいた)」。 戦闘では日本刀や西洋剣など銃刀法ブッチギリの長物を使用。中にはゴルフクラブや金属バット等も存在する。 またペルソナを入れ替えて戦う事ができる『ワイルド』という特性の持ち主である為、スキルやパラメータがコロコロ入れ代わる遊撃手となる。 マヨナカテレビ内で着用する眼鏡は、太めのフレームでブラックのややシックなもの。 因みにP4Uでのキャッチコピーは『可愛い菜々子は誰にも渡さん! 鋼のシスコン番長』。 ついに公式になってしまったが、本人はそこまで悪くないらしい。 悠『まあ、俺のはそんなに悪くないけど』 陽介『悪くないのぉ!?』 プレイアブルキャラとしての性能は高めで、基本的に『このキャラには打つ手がない』という相手がいない。 近距離から遠距離まで対応できる多彩な技を持ち、特に雷を纏わせた刀で斬り上げる逆ギレ『乾坤一擲』と高速で突っ込む中段技『獅子奮迅』が強力。 覚醒SPスキル『十文字斬り』も出かかり無敵で高威力かつカス当たりしない、と高性能。 十文字斬りには初段の当て方によってはヒット時に裏回りするというテクニックがあり、 全ゲージを吐いて1コンボで十文字を3回叩き込む高火力コンボ『三十字』も存在する。(家庭用のチャレンジモードではこれをやらされる) P4U2では足払い→5Dのチェーンが削除されたものの、連打コンボのモーション変更によってA版・B版・SB版3種の獅子奮迅を当てていく『三獅子ループ』がやりやすくなった。 また、ガード不能の投げを繰り出せる新技『勇猛果敢』やボタン長押しで十文字斬りの後に新SPスキルを出してコンボを繋げる通称『十一文字斬り』等が追加され、さらに強力に。 主人公らしいオールラウンダーのために初心者向けキャラクターの一人ではあるが、やり込めば多彩な技で相手を翻弄できるため、初心者から上級者まで使えるキャラクターである。 ストーリーでも、仲間やラビリスのために奔走。アイギスやエリザベスには『キタローに似てる』と言われている。 『BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE』でもP4U2の面々共々登場。 相変わらず刀を用いた通常技、遠距離攻撃のジオ系、近距離では電光石火と隙の無い器用万能タイプ。 このゲームはKOFのようないわゆるドリームマッチの類のゲームだが、他のシリーズの面々からも一目置かれている。 ちなみに陽介とタッグを組むと専用ポーズが発生する。 他のペルソナメンバーと組む時は冷静な対応の悠だが、陽介と組んでいる時はいつもより少し熱を帯びている感じ。 『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』では主人公の一人として登場し、キタローと夢の共演を果たした。 特別捜査隊の面々だけでなく、S.E.E.S.のメンバーからも落ち着いた佇まいと言動からか一目置かれており、岳羽ゆかりは「大人っぽい」と評している。 キタローが主人公の場合はサブリーダーとして登場。普通に喋り、イケメンなセリフがポンポン飛び出すが、時折天然なセリフも飛び出す。 例:(キタローの『コンゴトモヨロシク』という挨拶に)『オレサマ、オマエマルカジリ』 (状態異常攻撃で眠らされた時の寝言で)『ごめんなさい、プリン、食べました…』 (状態異常攻撃で混乱を受けた際味方に斬りかかりながら)『菜々子危ないッ!!!』 オイ最後ちょっと待てや 以下ネタバレ 一連の事件の黒幕であるイザナミが人の望みを見極める為に『力』を与えた1人で、3つの因子のうちの『希望』に当たる存在。 真EDルートでは事件が解決され、メンバーが自身の正体にまで辿り着いたことで危機感を感じたイザナミが自ら動き出す。 そこで最終的に『幾千の呪言』によりメンバーを消し去ろうとしたが、主人公がそれまで培ってきた絆の力によりアルカナ『世界』を覚醒。 ペルソナ『伊邪那岐大神』を召喚し、『幾万の真言』によってこれに勝利した。 P4アニメシリーズ(P4A、P4GA)の番長 こちらの主人公も基本的にはゲームに近い雰囲気だが、ゲーム同様無口…というのはさすがにマズイのでよく喋る。また、原作で登場した台詞も多く発する。 注目すべきは第1話開始時点のステータスで、(*2)原作の初期ステから更に一段階下げられ 知識→世間知らず 勇気→意気地なし 根気→腑抜け 寛容さ→心貧しい 伝達力→ちぐはぐ …と、散々な有様になっている。 しかし、原作同様数々の出会いや出来事を経験することでステータスもどんどん上昇し、人間としても磨きがかかり最終話間近でついにカンスト。あのスペシャル肉丼を完食するに至った。 戦闘面でもワイルドとしての力を披露しており、ペルソナチェンジを多用している。 が、このアニメの番長、妙に強い。 千枝の影戦でLV30超のジャックランタンを喚ぶところから始まり、直斗の影戦に至ってはベルゼブブでメギドラオンをぶっ放したりとやりたい放題。 コミュの進め方も非常に手際が良い為、原作組には「二周目だ」とか言われる。 そういうわけで原作におけるリーダーに相応しい頼もしさ・立ち振る舞いはアニメでも健在で、最後まで特別捜査隊の中心人物として前に立ち、事件を解決に導いている。 …のだが、番長も人の子。悩みや恐れはつきものである。アニメ番長が恐れるもの…それはずばり『孤独』。 ミツオが連続誘拐殺人の犯人として浮上したタイミングで「犯人が逮捕されればみんなで集まることもなくなるでは」という雰囲気になり、孤独になることへの恐怖が表面化。二度に渡って孤独への恐れを敵に付け込まれピンチに陥っている。 しかし、仲間たちと紡いだ絆は簡単に切られることはなく、それまで築いた絆をもってその都度ピンチを乗り越えている。 2014年に放映されたP4Gのアニメ版では、なんと物語開始時点でステータスがオールMAX。(*3) 特に一話ではイザナギが 召喚の余波でシャドウ数体消し飛ばす ↓ 開幕電撃の全体攻撃(マハジオダイン?) ↓ シャドウの圧倒的な物量で押し潰されそうになるも弾き返す(物理無効or物理反射?) ↓ シャドウ切り捨てながら上昇、上空からシャドウの群れに全体攻撃(刹那五月雨撃?) なお、公式によるとコンセントレイト→マハジオダイン→木っ端みじん斬り→刹那五月雨撃、とのこと。どう考えてもペルソナ全書から呼び出してます、本当にry …戦闘中の不敵な笑みと言い、日常の言動と言い、明らかにペルソナ能力をわかっているような描写といい、 視聴者からは「3周目かよw」だの「5周ぐらいしてるだろw」だの「トロフィー集めですかそうですか」だの散々に言われていたりする。 P4GAでは原作における追加要素の一つであるマリーとの交流に重きを置かれており、(*4)マリーの記憶を探す中で彼女と仲を深めていき最終話ではテレビ画面越しに愛の告白を受けている。 そしてP4GAを語る上でもう一つ欠かせないのが足立との関係で、ともすれば原作以上に彼とより深く関わり合いお互いに強い影響を与えている。 特に足立が真犯人であると発覚した際に一人足立の下へ向かい「信じていたのに」と口にするも「君が信じてたのは、君が頭の中で勝手に作り上げた僕だろう?」と嘲笑・一蹴されてしまう。 最早戦う以外道は無くなった二人は互いのペルソナがぶつけ合うが、その際にどことなくニュータイプめいた演出で彼の過去を垣間見てしまう。 自分と足立の見えている世界の違いを痛感し、遂に足立から完全に拒絶された番長は「損得抜きに『誰かの為に』と思い行動しても、それはただの上から目線の自己満足であり、その行いで誰かを傷つけてしまうのなら自分のやってきた事は無意味だったのではないか」と思い悩む。 しかし、彼のその行いで救われた人物が多いのもまた事実であり、その内の一人であるマリーから「わがままでも上から目線でもなんでもいい、『意味なかった』なんて言わないで!キミが作ってくれた思い出、なかったことになんてしないでよ!!」と叱責され、悩みが氷解。仲間たちと共に足立のところへ向かうのであった。 このように、原作とはまた違った人物像が描かれ『鳴上悠』といういちキャラクターとしての個性を確立したアニメ版番長だが、その結果ギャグシーンでは徹底的にボケ倒している。しかも天然気味なので始末に追えない。 という訳で、以下アニメシリーズにおける主な迷言・迷場面をプレイバック P4Aの場合 「元々だろ。」 第1話、ふとしたアクシデントで陽介と千枝と共にテレビの中に入ってしまった際に。 シリモチをついた陽介が「若干ケツが割れた…」と言った後、速攻で突っ込んだ。基本的にボケるシーンが多いアニメ番長の、貴重なツッコミシーンである。 「録画しとけばよかった。」 第3話、マヨナカテレビに映った雪子を見た後、陽介の電話に対して。 「えーと…エビ?」 第5話、バスケ部のマネージャーを務める海老原あいに対して。これを聞いた海老原はカンカンに怒った。 番長の携帯アドレスにも『エビ』と登録されている。 「ないわー……」 第6話ラスト、マヨナカテレビに映った完二の姿を見て唖然として。 「録画したけど。」 第7話冒頭のマヨナカテレビの完二を見届けた後、陽介の電話を受け。陽介「いらねーよ!」 雪子のマヨナカテレビで録画し損ねた教訓が生かされている。…が、タイミングが悪すぎた。 「ですよね。」 第7話でサウナ場への突入を躊躇い、同じく躊躇っていた陽介が千枝に連行されていくのを見て(そっとしておこう)と傍観を決め込むも、 雪子に「鳴上君も行こう」と言われて。 もう諦めたのか、はたまた覚悟を決めたのか、表情はとても冷静だった。 「くっ、ない!」 同じく第7話。シャドウ完二のサウナ場にて、千枝&雪子がローションまみれになった時、 花村の「鳴上ぃ!録画できるもん持ってねえか!?」に対し拳を悔しそうに握りしめ言い放つ。 やはり番長も男の子ということか。 「チェ、チェンジで!」 そして第7話、戦闘シーンでタフガイにイザナギを羽交い絞めにされて。 しかし、ラクシャーサにチェンジしてもナイスガイにジライヤもろとも『Hold me tight!』、更にタフガイに後ろを掘られて…… クマ「ドクドクマー!心が折れたクマー!!」 「夜はパスで。」 第8話、林間学校の夜・シャドウの事もあってホモじゃないかと完二を疑う鳴上&陽介。 完二の「先輩、俺の事を受け入れてくれたんじゃないんすか!?」に対して。 「よし!行ってこい!」 同じく第8話、ホモ疑惑を晴らそうと女子のテントに突撃しようとする完二に対して。止めろよ先輩。 なお、原作でこのセリフを選ぶためには、勇気が『怖い物なし』まで上がっている必要がある。 「ですよねー……」 第10話冒頭、りせちーのマヨナカテレビを何度も録画ボタンを押しまくり、 興奮する陽介の電話を「落ち着け」となだめ電話を切った後に録画の成否を確認するが、現実は甘くなかった。 画面には砂嵐のようなノイズだらけで何も見えずに落胆するのだった。第7話の「くっ、ない!」の描写といい、番長も男の子の性には逆らえない模様。 「おのれ…ネオフェザーマン…!」 P4A第14話にて。学童保育のバイトの最中、勇太少年と金持ちの子のケンカを仲裁しようとして超合金ネオフェザーマンロボを破壊してしまった番長。 定価68,000もするこのロボ玩具の代金を勇太の母親・絵里の代わりに支払うことになってしまい、ひとり部屋で給料袋を見つめながら悶絶するのだった。 「ケ゛ン゛カ゛し゛ち゛ゃ゛ダ゛メ゛ク゛マ゛」 「あ゛、怪゛し゛く゛な゛い゛よ゛…ク゛マ゛…」 同話、番長渾身のクマのモノマネ。nmkw無理すんな。 前者は学童保育のバイト中、子供たちのケンカを止めるべくクマに扮することでケンカを宥めようとした時のセリフ。その目論見は見事成功するも今度は子供たちに寄ってたかられじゃれられる。炎天下の中子供と遊ぶというのはまさに地獄そのものであり、番長は着ぐるみの中で苦痛に喘いでいた。 無事バイトを乗り切った番長は着ぐるみを着たままバスに乗り町へ戻るが、一難去ってまた一難。下車するところを捜査隊の面々に目撃されてしまう。後者のセリフはこの時のもの。 飛んで跳ねて転んでなんとかクマを真似て猛ダッシュでその場を脱出。身バレの危機を乗り越えた(仲間たちの疑念を拭えたとは言ってない) 「クマも大変だクマ…」 直後、高架下で着ぐるみを脱いで一言。口調が伝染ってしまっている。 クマをはじめ、常に熱気と暑さと闘いながら着ぐるみの仕事をこなす人々には頭が下がるばかりである。 「今度こそ奴を…ペルソナ!」 同じく、第14話にて。ヌシ様を釣ってる最中に。わざわざ眼鏡までかけてカットインまで入るがもちろんイザナギは出てこない。 ただし、気合を入れた結果か、ヌシ様は釣れた。 「いつまで立ってる気だ?」 第15話にて。ラブ○…、修学旅行のホテルで落ち着かない陽介達に対し1人ソファーに寛ぎグラスを口にしながら。順応が早すぎである。 「記念写真でも撮るか。」 同じく第15話、クマのイタズラで作動したウォーターベッドにてんてこ舞いの陽介と完二の姿を見て、写メる際に。哀れ陽介と完二。 記念写真に映ったクマはエヘ顔ピースでまんざらでもない模様。 「おかわり、ロックで。」 同じく第15話、バーでジュース?のはずのドリンクを飲み干しながら。 「いいかお前達、ミスコンというのはだな――(中略)――つまり、いいから出ろ!」 第19話、ミスコンを拒む女子達にドヤ顔しながら言った。なお、この結論に至るまで30分ミスコンについて語った。 「ウブなのね。」 同じく第19話、学園祭の合コン喫茶にて。 破壊力抜群の腹筋崩壊台詞。 この後の「いただこうかしら。」とセットで陽介を悶絶させた。 「そっとしておけ!」 同じく第19話、学園祭にて占い師マギーの言葉を受けて。 ホント、現在何又なのだろうか? 「俺を見ろ。」 そして第19話、女装コンテストで桜塚やっくん風のスケバン衣装で竹刀を床にぶっ叩いた後で。 この総番、ノリノリである。 ちなみに千枝、雪子、りせには効果があった。 「よし、皆の所に戻るか。」 第19話、真横にいたりせの告白をこの言葉&笑顔でスルー。 「何か言ったか?」とすら言っていない。 「ここは勇気を振り絞って……この場に留まる!」 第20話、天城旅館にて雪子のミスでうっかり男湯に入っていた女性陣と鉢合わせした際に。 この後、怒りの罵声と桶の雨を喰らってしまうのだった。 「ペルソナあああああ!!」 同じく第20話、菜々子に「お兄ちゃんって…『チカン』なの?」と問われた後、ショックでクマと卓球しながら。 相当荒れていたらしい。 P4GAの場合 「こんにちは。」 第1話、番長の最愛の妹こと菜々子とのファーストコンタクト時のセリフ。 菜々子の視線の高さに自分の視線を合わせ、柔和な表情で挨拶するという子供に慣れた人の対応である。 後にジュネスのCMソングを菜々子が歌った時には笑顔で聞いた歌をそのまま歌い、菜々子を笑顔にさせた。「お兄ちゃん」になるのも早そうである。 ちなみにこのCMソングシーン、浪川氏は演技指導にて「誰よりも上手く」と指定されて緊張したとか。努力の成果か、菜々子役の神田朱未氏は「上手だった」と賞賛している。 「押忍。」 叔父の堂島の「自分の家と思ってくつろいでくれ」というセリフに対し、やはり笑顔で何故かこう返事をした。 ゲームではこう返すと堂島に軽く引かれるが、P4GAでは笑顔で「体育会系か」と言われた。ゲームでは真顔で言ったのかもしれない。 「誰が落ち武者だ。」 第1話、モロキンこと諸岡金四郎の転校生紹介に際する「落ち武者だ」という台詞に反応して。ゲームではこう返事をすると勇気が上がる。 P4A第1話の頃に比べると黒板に書いた字も大きくなっており、肝が据わるようになった。 「よろしくお願いします。」 同じく第1話、「誰が落ち武者だ。」に対して怒ったモロキンの手を掴み握手し微笑んで。あまりの反応にさすがのモロキンも呆気に取られた模様。 ちなみに、「よろしく」という言葉と握手を求める姿がよく見られるため、P4GA第1話の番長は『握手厨』と言われることも。 なお、ゲームやP4Aでは求められて握手したガソスタの店員にも自分から手を差し出す積極性を見せ、あのフレンドリーな店員が一瞬呆気にとられていた。 「行けるとこまで。」 同じく第1話。JUNESの電化製品コーナーのテレビに腕を突っ込んで「行ってくる」と言い、そこに千枝の「行くって、どこへ?!」に対する返答。 引き留めようとした陽介・千枝を巻き込んでテレビに入る。 よく聞いてみるとちゃっかり番長は着地に成功していたりする。 \ドサッ/\ドサッ/\スタッ/ 「鳴上悠です。」 同じく第1話。テレビの中に入り、謎の人影を追って山野アナの写真が切り裂かれた赤い首吊り紐の部屋でクマに遭遇してすぐ握手する番長。 P4A第1話に比べるとコミュ力が上がりすぎである。 陽介「何で普通に会話してんだよ……」 「私だ。」 第2話、携帯電話で通話する際の台詞。どこの刑事ドラマ? 「18時までに帰らなければ、菜々子に一人で夕食を取らせることになる…!そんなことは許容できない!」 同話、沖奈市で陽介とともに密着計画を完遂しようとする番長が脳内プランを最終確認してるときに発したナナコン全開のセリフ。 当初番長は、千枝・雪子・マリーの三人で沖奈市で買い物をしようと予定を立てていたが、運の悪いことにその後同日に陽介との密着計画が入ってしまいダブルブッキング状態になってしまう。 約束をバックレず誰も傷つくことなく午後を終え、菜々子との夕食を迎えようと考えた結果、地獄のハードスケジュールになってしまった。 番長が「完璧だ…!」とどや顔で語るそのスケジュールは以下の通り。 15 00 密着計画 15 55 移動 16 00 女性陣と買い物 17 00 稲羽へ移動 18 00 帰宅 こうして、男たちによる嵐の放課後が幕を開けた。 「…3分だ。俺なら3分でカタを付けて見せる」 15 55。原付で女性が寄ってくるはずもなく時間だけが無情に過ぎ移動時間になるも、完二が突然「オレに10分くんねーか?先輩らのカタキ、オレがとってやんぜ!」と唐突に宣言。伝家の宝刀・「>落ち着け」も無駄に気合が入る完二には通じず、それどころか話の流れで男たちによるナンパ対決へと発展。当初の予定が完全に瓦解する格好となったが、この場面においてあろうことか3分で勝つと宣言。今最も落ち着くべきは番長ではなかろうか。 更に負けたら『パンイチで稲羽市内をマラソンし、それを菜々子に見てもらう』という恐るべき罰を課せられることになり、尚更負けられなくなった番長であった。 しかし3分で女性を捕まえられるはずもなく、以降は『ナンパ対決と買い物を同時にこなす』方向へとシフトしていく。 しかし、一方の女性陣もエビとまさかの鉢合わせによりトラブルが発生しており… 「ガスボンベ1本入りました~♪」 ナンパ勝負の一コマ。メシア教の人やら大阪の女やら中二病の女の子にやられた後、ばったり合わせたギャル二人にこのセリフを発したら 「マジ受けるんですけど~wwwwwキモwwwww」と爆笑されてバッサリ。ALLステータスMAXだろうが無理な事は無理である。 「ドロー!!」 エビと鉢合わせた結果、買い物がコーディネート対決へと発展した女性陣。更に審査員に番長が選ばれただでさえハードなスケジュールはますます地獄の様相を呈していく。 なんとかナンパ対決の時間を稼がんと番長はコーディネート勝負を引き分けにすることで時間を延ばし、ナンパ対決を進めていくが成果は出ず、心身共にボロボロになっていく…。 「菜々子…聞いているか…?待っていてくれ……必ず、必ず帰る…!」 ダブルブッキングの末、満身創痍となった番長の下へ菜々子から電話が入る。それは「遼太郎が定時で帰るから家族で食卓を囲もう」というものだった。そしてその際に菜々子と約束を交わした際のセリフ。字面だけ見るとなんてことないセリフだが、テンションとしては瀕死の戦士のそれである。 スケジュールが完全に崩壊した今、菜々子のために出来ることはナンパ対決に勝利し生還すること。覚悟を決めた番長は光の中へと駆け出して行った。 「菜々子……今、帰ったよ……」 結局、嵐のような陽介との勝負はアバドン大谷の乱入で引き分け…というか勝利者なきまま終わりを告げ、何一つ得るものなく帰宅した番長。 そして、堂島宅の前で真っ白に燃え尽き菜々子に帰宅を告げるのだった。 一方女性陣の方はというと、マリーが思わぬファッションの才能を発揮したこともあってかなんやかんやで丸く収まったのでした。 「ご立派様だ……」 第3話、海辺で花村と共にふとしたアクシデントでフ○チン状態になった完二を見て。 「……って言うのはどうだろう?」 第4話、マリーのポエム『飛べ!』と共に颯爽とバイクで仲間の窮地に駆け付けるシチュをガソリンスタンドで陽介に伝えてから。 陽介「ねーよ……」 「バッチリだ!」 第4話、マリーとの思い出作りの茶番『マヨナカ横断ミラクルクイズ』にてガチムチバニーボーイ姿を披露した完二に対しサムズアップ。 いいのか先輩。 「がんばります。」 第4話、クイズ司会のクマが紹介する際、三度カメラ目線でドヤ顔しつつガッツポーズで。 陽介「なんか、お前だけ紹介が仰々しくないか…?」 「転校する時は、みんな一緒だ。」 第5話より。10月8日(土)、花村の頼みでジュネスライブ限定のバンドを組むことになった番長一行。 八高の軽音楽部室を利用して練習するが、チームワークはてんでバラバラ。 「やっぱ、転校するっきゃねえか…」と落胆する花村に対して番長はこの台詞で励ます。 千枝「え?ふつうにやだよ…」(汗) 「さすが名探偵。」 楽譜を見て、現場検証するかのように曲のパターンを分析する直斗に対して。 完二「いや、探偵関係ないスけどね?」 「諦めたら、そこで試合終了だ。」 10月9日(日)。ライブが翌日に迫るものの、メンバーの腕はわずかしか上がらず、チームワークもいまだにバラバラ。 頭を抱える陽介に番長はこの台詞で励ます。元ネタは言うまでもないだろう。ちなみにゲーム準拠の台詞である(選択肢にある)。 クマ「センセー…クマは…クマは…バンドがしたいです…」 雪子「なにこの茶番」 「俺に考えがある。」 10月10日(月)。 ライブ本番当日でもあり、軽音楽部室から聞こえるりせちーの声を聞いた八高から流れた噂が現実になった日。セリフはアレだがどっかの司令官は多分関係ない。 丸久豆腐店の前におっかけが集まり、りせちーがジュネスのフードコートに行くこともできない。 そこで番長が提案した策とはバスケ部の一条にりせちーの女装をさせ、サッカー部の長瀬が不埒なおっかけに消火器を浴びせるというものだった。 ライブ終了後、一条はあまりの羞恥にどこかへ走り去っていったのであった。 陽介「どうしたんだアイツ?」 雪子「走りたくなったのかな?運動部だし」 「地獄絵図だ…」 第8話、ジュネスで女性陣を除いてクリスマスパーティーの買い物をする最中、完二の「女子に任せりゃいいんじゃ?」と言った際、 陽介の 「悠んちが物体Xだらけになっちまうぞ!」を受けて。 林間学校で陽介共々あのカレーを食った番長だからこそ言えるだろう。 もっとも、番長を待ち受けていたのは別の地獄絵図だったが…。 「勝手にいなくなるな!バカ!!」 第10話、自身の正体を知り、櫛を手渡そうとする番長に「うるさい!黙れバカ!!」と叫ぶマリーに対して。 感情を爆発させながら口論する様は番長らしからぬ様だった。要はただのnmkw。 しかしながら、番長が感情任せになるのは何も珍しいことではなく、アニメ版は兎に角原作におけるこのシーンでは「>ふざけるな」という選択肢がある。番長も人並みに感情を持った人間ということである。 「パーフェクトだ!」 第11話、虚ろの森から帰還後に。 花村の雪玉を顔に受けたマリーが倍返しと言わんばかりに異能力で雪玉を生成、彼に向け無数にぶつけた後、 「投げるんでしょ、雪?間違ってる?」と番長に問う際に。 この時、マリーの背後では台風の目のごとく雪玉が渦を巻いていた。 陽介「どこがだよ!?」 「なんだ?」 第11話、雪合戦の後、銭湯で花村とクマに負けじと桶を使って登り階段を作る際に。陽介「着々と建築してんじゃねーよ!」 やっぱり番長も女子陣の覗き見をしたい模様。この後、花村&クマは女子陣から桶の雨、番長はマリーの電撃を受けてしまう事に…。 マリー「キミたちなんて…大嫌いだぁぁぁ―――――っ!!」 「菜々子!お兄ちゃんも…大好きだ!」 第11話、2月14日(火)。 バレンタインデーでもあるこの日、菜々子からチョコレートをもらった番長。 いや、それはチョコレートと呼ぶにはおぞましいスライム状の物体Xだった。 一年間の戦いで研ぎ澄まされた本能が警鐘を鳴らし、食うのをためらう番長だが菜々子の「あのね、お兄ちゃんありがとう。…だいすき!」の言葉を受け、もはや選択の余地は完全になくなる。 覚悟完了した後、一気に食する際にこのセリフを発する。この後、画面暗転。堂島の叔父さんが帰宅後、マリーの所に向かう番長の姿が目撃されたという…。 「体は…大事だ…」 「マリー…ありがとう!がぶっ」 そしてマリーの所に向かいチョコレート(…らしきナニカ)を受け取り食べる際に。 箱に包まれたモヤっとしたモノは、溶けると逃げるらしい。 意を決した番長は満面の笑みを浮かべるとともに完食するのだった。 ちなみに食べた感想は「なんか…蠢いてる気がする…」だそうです。 「なんというか……みんな変わったな。」 最終話、イザナミとの戦いを終えて数か月後、少しだけ成長した仲間と再会。彼らの変化ぶり(というか完二)を見て。 「何で俺を見て言うんスか!?」 「何つうか…どんまい」 「励ましてんじゃねぇ!!」 余談 アトラス作品には珍しく真エンディング・ノーマルエンディングを通して仲間と大団円を迎える貴重な存在で、P4Gでは黒幕であるイザナミすらも救って本来あるべき姿に戻している。 ちなみに立ちはだかった敵で救えなかったのは一切絡みのなかったミツオぐらいで、「虚無に当たる存在」や「絶望に当たる存在」はそれぞれ自分にできる償いをする為、前へ進んでいる。 次回作にあたるペルソナ5が、作品の路線変更やアトラスそのものが存続の危機に陥ったりと、2016年にリリースするまでに苦難の連続だったが、その間P4Gを始め格ゲーやダンスゲーなど様々な派生作品にペルソナ4の顔として出張った番長は『アトラスを八年間支えた男』として讃えられている。 …が、2023年現在もペルソナシリーズや他社作品とのクロスオーバー、そしてP4Gの最新機種への移植など5が発売された現在も番長の過労死レベルの活躍は続いている。とりあえず、「お疲れ様です」と労ってあげよう。 追記・修正できそうだ。どうしようか…… 追記する 修正する →そっとしておこう。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-04-11 23 30 16) ジョーカーたちと共演マダァ? とか思ってたら、まさかのブレイブルーとかとクロスオーバーっすか番長 お疲れ様です!! -- 名無しさん (2017-07-17 16 03 31) ↑ジョーカーたちとは別のゲームで共演していたよ。 -- 名無しさん (2017-07-17 23 09 33) また戦うのね・・・・ -- 名無しさん (2017-07-17 23 21 26) ダンスバトルも出来るから戦いで決着をつけるのは本当に最後の手段なのかも -- 名無しさん (2017-12-22 11 15 43) 雨宮蓮と共演あるかな? -- 名無しさん (2017-12-29 00 38 30) 10年経っても戦い続ける男 -- 名無しさん (2018-04-27 20 27 51) 天性のリーダーというキャラをここまで上手く表現したのはあまりない -- 名無しさん (2018-04-27 20 40 32) 従来のペルソナシリーズとは毛先が異なる明るいイメージという方向転換を行った上で5が発売されるまでペルソナの看板を支え続けたのは単純にすごいと思う、PQ2は4と5なのか3,4,5なのか -- 名無しさん (2018-04-30 08 46 30) P4Aのレビューで「個性がない」とか言ってる人がいたがちゃんと見たんだろうかと思った。 -- 名無しさん (2018-07-09 12 42 19) PQ2にも登場。まだまだ休めない番長であった。 -- 名無しさん (2018-08-06 05 13 26) ↑2 むしろ個性の塊。(ただし、所々ただのnmkw) -- 名無しさん (2019-02-09 23 44 37) ジョーカーのスマブラ参戦に対して、Miiの外見だけの番長に「みぐるみ剥がされた」とあったのは笑った。 -- 名無しさん (2019-05-13 08 12 14) そんなに長くなってたのか、リセット前のコメントも見たかった -- 名無しさん (2019-07-02 23 38 14) スターオーシャンのコラボにも登場予定。3や5の主人公達と一緒とはいえまだまだ休めない番長なのであった -- 名無しさん (2019-10-01 18 57 15) ソシャゲのスターオーシャンで仲間にできるが、個人会話の時にグイグイ距離詰めてくる。本編でこれならタラし込まれるのも無理はない。アップで迫るイケメンって心臓に悪いよ! -- 名無しさん (2020-01-25 11 50 13) P4GがSteamで配信されたことで2020年も戦うことになった男 -- 名無しさん (2020-06-14 07 13 28) なんならBBTAGがバリバリ現役ソフトなので連戦も連戦である -- 名無しさん (2020-06-14 12 12 25) 遂に交代か〜と思ってたら -- 名無しさん (2020-06-14 18 39 59) 次はSteamかお疲れ様です -- 名無しさん (2020-06-14 18 40 53) PQ2でお互い本気出してない状態で戦ってジョーカーと同じくらいの強さ。とはいえモデルガンと知らないのに銃持ってる相手と競り合うのだからすごい。 -- 名無しさん (2020-06-14 23 14 12) Steam版が一日で3万人くらい購入されて、一晩で6000万稼ぐ男の称号をゲットした模様。もう休ませてやれよ… -- 名無しさん (2020-06-15 16 37 54) またお仕事だよ番長 -- 名無しさん (2020-06-17 13 45 12) 現実時間で10年ほど戦わされ続けてる男。他にアトラスにいただろうか -- 名無しさん (2020-12-09 00 44 02) 元の高校に戻った時のクラスメイト達の反応が見たい -- 名無しさん (2021-03-07 20 06 11) 「8年間戦い続った男の末路」または「8年間戦い続けた男の末路」で愉快な画像が見られるゾ!いや本当、あんだけ経験すりゃねえ… -- 名無しさん (2021-08-30 10 05 46) P4U2のリマスター版発売が決定されたことで2022年も戦わされる男 -- 名無しさん (2021-12-10 10 46 39) P4GのSwitch移植が決定したので2022年後期または2023年も戦わされる男 -- 名無しさん (2022-06-29 00 13 57) メタいこというと本編終了後に一番出しやすいんよな。生存してバリバリに健全な生活送ってて前科なし、くわえてあちこちにツテとコネがある。本編からしてもとっつきやすい雰囲気で当人も比較的共感しやすいノリの持ち主。 -- 名無しさん (2022-06-29 00 19 41) P4U2はBBTAGのBBとUNIがSwitchに販売されたからいつかくるかは予想できたけどまさか本編もくるとは思ってもいなかったわ。 -- 名無しさん (2022-06-29 11 51 52) 終盤になると正面から笑ってるポリゴンが見られる場面があるのだが(大抵背中や人の頭で隠れる仕様)、これが結構かわいい。ゴールデンの最後の笑顔もだけど笑うと幼くなるタイプなのか。 -- 名無しさん (2023-03-04 21 02 34) アトラース(神)の名は「支える者」「耐える者」「歯向かう者」を意味する古印欧語に由来する。つまり番長こそがアトラスだったのか…? -- 名無しさん (2023-05-21 16 40 25) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wiki9_nrd/pages/1.html
ネットラジオドラマ in VIP
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/241.html
俺「ストライクウィッチーズねぇ・・・・・・」 396-444 前へ 目次へ戻る 次へ Episode4 『魔術師』 謎の少年『アニマ』から試練の宣告を受けて今日で3日が経とうとしていた。 朝 俺はいつもより少し早めに目が覚めてしまったようだ。 俺「なんだ・・・やけに目覚めが早いぞ・・・不気味だな・・・」 俺「悪いことが起きなきゃいいんだけど・・・」 俺「ん?」 ふと窓の外を見ると坂本が刀の素振りをしていた。 俺「ちょっと見に行ってみるか・・・」 俺は刀を取り外へ向かった。 ---基地の外--- 俺「おはようございます。坂本少佐。」 坂本「ん?ああ、俺か。おはよう。」 俺「あの・・・その刀は・・・」 坂本「これか?こいつは烈風丸といってな。私の頼もしい相棒だ。」 坂本「まぁ、もう私には魔力が無いからこいつの本領は見せてやれないのが残念だな。」 俺「坂本少佐は烈風斬が使えると聞きましたが。」 坂本「使えた、だな。魔力が無い以上もう烈風斬はうてんよ。」 坂本「結局、真烈風斬を撃つこともかなわなかった・・・」 坂本「ところで俺一等兵、お前も刀を使うな?」 俺「はい、親父からもらった刀です。」 そう言って腰の刀を抜く。 坂本「それがお前の刀か・・・」 俺「はい、『布都御霊劔(フツミタマノツルギ)』っス。」 刀身が光を受けて蒼く閃く。 坂本「ほぅ・・・フツミタマというと扶桑神話でも聞いたことがあるな。」 俺「はいっス。何でも神殺しの剣だとか。大層な名前で俺にはもったいなさすぎるっス。」 坂本「よく手入れが行き届いているな、感心だ。」 俺「いえ、実はそこまで丁寧に手入れしてないんス。」 坂本「? だがそんなにもきれいじゃないか。」 俺「ええ。不思議なものでこいつ、いくら乱暴に振ったりしても傷一つつかないんスよ。」 俺「なんでも、魔道鉄鋼を使ってるから刃も強靭なんだとかって、俺は聞きましたけど・・・」 坂本「なるほどな・・・だが常日頃から手入れしてやることだ。刀もいつかは錆びてしまうからな。」 俺「肝に銘じておきます。」 坂本「さて今日こうして会ったのも何かの縁だ。私の素振りに付き合っていけ。」 俺「はいっス!」 しばらく2人は素振りの訓練をすることにした。 ---ブリーフィングルーム--- 朝のブリーフィング。 皆眠い目をこすりながらやってきた。 ミーナ「みなさん、おはようございます。それではブリーフィングをはじめます。」 今日の哨戒任務のシフトが発表された。 今回俺はサーニャ、エイラと一緒に夜間哨戒の任務につくことになった。 ミーナ「それでは解散します。夜間哨戒の人は自室で睡眠をとっておいてください。」 俺(夜間哨戒かぁ・・・久々だな・・・) サーニャ「俺さん、今日はよろしくお願いしますね。」ニコ 俺(やっぱ笑顔が・・・///) エイラ「よろしくナ~」ニッ 俺「押忍!よろしくっス!」ニッ サーニャ「じゃあまた後で。エイラ、行こう?」 エイラ「お・・・おう!じゃーまたナ~」 エイラ「今日もサーニャ、可愛いダロ?」ヒソヒソ 俺「そうっスね・・・やばいっス・・・」ヒソヒソ サーニャ「エイラ?」 エイラ「ああ、悪い!今行くゾ!じゃあな俺。」ビシッ! エイラは何か合図を出すように親指を立てた。 俺「うっス!」ビシッ! 俺もそれに返して親指を立てた。 そして夜・・・ ---格納庫--- ミーナ「それじゃあ3人とも、よろしくお願いしますね。」 俺 エイラ サーニャ「了解。」 こうして3人は夜の空へと飛び立った。 俺(多分今日が試練の日・・・でもまだ何も起こってない・・・俺の杞憂だったのか・・・?) 俺「しかし静かだな・・・」ブロロロロロ そういう彼の頭の横には魔導針が現われていた。 エイラ「いつもこんな感じだけどナ。」 サーニャ「♪♪」 俺「サーニャさん、その歌は・・・」 エイラ「この歌はな、サーニャのお父さんがサーニャのために作ってくれた曲なんダ。」 俺「へぇ・・・きれいな歌ですね・・・サーニャさんはお父さんが大好きなんですか?」 サーニャ「♪♪///」コクン サーニャは歌いながらも頬を染めてうなずいた。 俺「そっか~俺の親父もそんな人ならなぁ・・・」 エイラ「俺は自分のお父さんが嫌いなのカ?」 俺「別に嫌いではないっス。むしろ親父のことは尊敬してます。ただ結構厳格でした。」 エイラ「へぇ、どんな風に厳しかったんダ?」 俺「とにかく生活マナーにはうるさかったスね。箸の持ち方はこうだとか、年上の人とか上官と話すときは敬語を使えだとか。」 エイラ「でも私たちはお前より年下だゾ。お前18才なんダロ?」 俺「だってお2人は俺にとって上官っスから。」 エイラ「あ、そっか。」 俺「それに、年上とか上官とばっか話す機会が多かったんで同僚とか知り合いにも無意識に敬語を使っちゃうっス。」 エイラ「変な奴ダナ。」 サーニャ「フフフ・・・」クスクス エイラ「どうした?サーニャ?」 サーニャ「2人のお話、なんだか聞いてて面白いから・・・」クスクス エイラ「そうカ?」 俺「ならここは一つ、俺の少年時代の武勇伝でも・・・」 そう言ってしばらく俺が武勇伝を語っていたときだった。 ♪Master of Shadow 深夜0 00 サーニャ 俺「!!」ヴン 突如2人の魔導針の色が変わる。 エイラ「!?どうした、2人とも?」 サーニャ「スピカの方角から正体不明の飛行物体が接近中・・・数は・・・2つ?」 俺「なんか片方追われてるっぽいっスね・・・隊長に連絡入れますね。」 サーニャ「お願いします・・・」 俺「HQ応答してくださいっス。」 本部「ザザッ・・・こちらHQ、どうしましたか?」 俺「現在位置から約50000m先に正体不明の飛行物体を確認。残り200秒程でコンタクト。おそらくネウロイです。方位076、数は2機ですが片方がなにやら追われてるみたいっス。」 本部「了解。今から増援を送ります。迎撃が可能ならば増援到着まで足止めをお願いします。」 俺「ウィルコ。お2人とも聞こえたっスね?」 エイラ「ああ!」 サーニャ「はい!」 それから程なくしてネウロイが姿を現した・・・が。 俺「なんだ?あれは?」 エイラ「あれは・・・!あのときの人型のネウロイと・・・」 サーニャ「魔法使い?」 姿を現したのはかつてガリア開放の際に現われたのと同じウィッチもどきのネウロイと、 魔法使いの帽子をかぶり手に杖を持ったような姿のネウロイだった。 どうやらウィッチもどきは魔法使い型ネウロイに追われているように見えた。 俺「あれって・・・追われてるっスよね?」 エイラ「あ・・・ああ。そうみたいダナ。」 サーニャ「とりあえず迎撃しましょう!」 そういってサーニャは照準を定めるが何分敵の動きが早い。 サーニャ「捉えられないっ・・・!」 エイラ「ワタシにまかせろ!」 エイラは固有魔法に近未来予知を持っている。 彼女はその能力のおかげで今まで一度も被弾したことが無いのだという。 エイラ「とりあえずあの魔法使いを倒そう!」 エイラはその固有魔法で敵の軌道の位置を予知する。 エイラ「サーニャ!そこダ!!」 サーニャ「当たって!」バシュッバシュッバシュッ サーニャによって発射されたロケット弾は見事に魔法使いに命中する・・・はずだった。 俺「!?」 エイラ「うそ・・・ダロ・・・」 サーニャ「なんで・・・」 ロケット弾は魔法使いの体を通り抜け空中でむなしく爆発した。 サーニャ「確かに当たったはずなのに・・・」 そう言っている間にネウロイたちは基地へ近づいてゆく。 俺「とにかく追いましょう!」 エイラ「そ・・・そうダナ!行こう、サーニャ!」 サーニャ「う・・・うん。」 俺たちは再び基地のほうへ飛んでいった。 そのころ基地では・・・ ---ウィッチーズ基地--- ウウウウウゥゥゥゥ----- ゲルト「おい!起きろハルトマン!」 エーリカ「うぅーん・・・あと7年・・・」 ゲルト「そんな悠長なことを言っている場合ではない!ネウロイだ!!」 エーリカ「ネウロイ!?」ガバッ ---ブリーフィングルーム--- ミーナ「先ほど俺さんたちからネウロイ出現の報告がありました。」 ペリーヌ「まったく夜にだなんて、性質が悪いですわ!」 ルッキーニ「ねむい・・・」 シャーリー「大丈夫か、ルッキーニ?」 ミーナ「ネウロイは2機同時に出現したそうです。」 ミーナ「1機は前に私たちがガリアで接触した人型のネウロイです。」 芳佳「わたしが一緒に飛んだ、あのネウロイですか!?」 ミーナ「ええ、その通りです。そしてもう一機が、魔術師のような格好をしたネウロイ・・・だそうです。」 ゲルト「なんだそれは!?人型なのか?」 ミーナ「詳しくは分かりません。とにかく攻撃を回避されてこちらに向かっているそうです。みなさん、出撃の準備をしてください!」 全員「了解!」 ミーナ「宮藤さんは医務室で待機、美緒は司令室でレーダーでのサポートをお願い。」 坂本 芳佳「了解!」 その一方・・・ ---バルト海上空--- 魔法使いはウィッチもどきに対してビームを放っていた。 俺「クソっ!攻撃しながらなのになんて速さだ・・・もっとスピードを上げるか・・・!」ブロロロロロ!! エイラ「まてヨ!俺!」 俺「でも・・・!」 サーニャ「援軍が来るんですよね?」 サーニャ「だったら私たちと基地からの援軍で挟み撃ちにすれば・・・」 俺「・・・そうっスね。一人で行ってもしょうがないのに・・・頭に血が上りすぎてたみたいっス・・・」 エイラ「とりあえず今は3人ではぐれないように飛ぼう、ナ!」 俺「はいっス。」 サーニャ「うん!」 しばらく追っていると前方から援軍が見えた。 ゲルト「あいつか!」 リーネ「ほんとだ・・・あのときのネウロイ・・・」 エーリカ「でもあいつ攻撃されてるよね?」 ペリーヌ「どういうことですの!?」 ミーナ「まずはあの攻撃しているネウロイから叩きます!全機、フォーメーションブラボー!」 全員「了解!」 ミーナ「ザザッ・・・俺さんたち、聞こえますか?」 俺「はいっス!隊長、あの魔法使い型ネウロイですが、実は先ほどリトヴャク中尉が放った弾が全て体を通り抜けてしまったっス。」 ミーナ「それは銃撃が聞かないって事!?」 俺「おそらくそうっス。まだ確信は持てませんが・・・」 シャーリー「いっけールッキーニ!」 ルッキーニ「どっかーーーーん!・・・あり?」 ルッキーニの突撃はネウロイの体を通り抜けてしまった。 ゲルト「ならこいつはどうだ!!」バララララララララ!! エーリカ「よけられないぞ~!」バラララララララララ!! しかしゲルトとエーリカの放った弾丸も通り抜けてしまう。 エーリカ「うそ~!」 ゲルト「馬鹿な!?」 そう言っている間にも2機のネウロイは基地へと近づく。 俺「クソっ!オルフェウス!!」ブロロロロロロ!! 俺はストライカーのエンジンを高速回転させる。 俺「間に合え・・・!」ビュン! シャーリー「うおッ!はえ~!」 サーニャ「俺さん!」 ミーナ「私たちも追うわよ!」ブロロロロロロ 俺「(追いついた・・・!)くらえ!!」ガガガガガガガガガ 俺の撃った弾丸は見事に魔法使いに命中した。 俺「よし!どうだ!」 そして不意に魔法使いが動きを止め俺のほうを向いた。 俺「え?おい・・・なんだよ・・・うおっ!」 そしてその杖先からビームを発射する。 俺「あっぶな!今までシカトこいてたのに、急にどうしたんだあいつ・・・」 そして今度は俺を狙い始める。 俺「クッ!やる気か・・・!」 そのころ基地では・・・ ---基地--- ミーナ「美緒!聞こえる?」 坂本「ああ、聞こえるぞ。」 ミーナ「今そちらにウィッチもどきが向かったわ。おそらく攻撃してくるかもしれない。今すぐ宮藤さんを連れて退避して!」 坂本「了解した。必ず生きて帰ってきてくれ・・・」 ミーナ「ええ、もちろんよ!」 坂本「さて、このことを宮藤に伝えなければ・・・」 ドカーン! 坂本「なんだ!?」 ---医務室--- 芳佳「な、何の音!?」 窓からあわてて外を見るとそこには・・・ 芳佳「あれは・・・あのときのネウロイ!」 ウィッチもどきが墜落していた。 宮藤は明かりをもって下へと駆け下りた。 ---基地中庭--- 芳佳「あ!」 そこには確かにあの時と同じ姿をしたネウロイがいた。 芳佳「大丈夫!?ひどい傷・・・」 ウィッチもどきの体はボロボロだった。 芳佳「あなた、あのときのネウロイだよね!?」 一瞬ネウロイが芳佳の言葉にうなずいたように見えた。 そしてネウロイが芳佳に助けを求めるように手を伸ばす。 芳佳「大丈夫!わたしが助けてあげるから!」 芳佳「でも・・・どうすれば・・・」 そういうとネウロイは胸の辺りから自分のコアをさらした。 芳佳「え・・・?」 ネウロイは芳佳にそのコアに触れるよう催促しているようだった。 芳佳「これに・・・さわればいいの・・・?」 ゆっくりとコアへと手を伸ばす宮藤。 ドクン・・・ドクン・・・ 心臓が高鳴る。未知の物への好奇心と恐怖心。そんなものがごっちゃになり宮藤の胸を激しく打つ。そして・・・ 坂本「宮藤!!うっ・・・!」ピカッ!! 宮藤がコアに触れると同時に周囲に赤い閃光が走った。 光が次第に消えていくと、そこにあのネウロイの姿はもう無かった。 芳佳「この感覚・・・もしかして・・・!」 そのとき、宮藤の体が薄赤く発光しはじめた。 坂本「宮・・・藤・・・?」 そして・・・ ピコッピコッと宮藤の頭の上に動物の耳のようなものが出る。 さらに腰の辺りから尻尾のようなものも出てきた。 そして宮藤の左目はネウロイのコアのように赤色に染まっていた。 坂本「宮藤・・・お前・・・」 宮藤は・・・ 魔力を取り戻したのだ。 芳佳「・・・坂本さん・・・わたし、皆を助けに行きます!!」 坂本「宮藤・・・」 芳佳「お願いします!坂本さん、行かせてください!」 坂本「はぁ・・・止めても無駄なのだろう?」 芳佳「はい!」 坂本「わかった、だが、くれぐれも無茶はするなよ。」 芳佳「はい!!」 ---格納庫--- 芳佳「また一緒に飛べるね・・・震電・・・」 坂本「位置は先ほど伝えたとおりだ。もう一度言うが、くれぐれも無茶はするなよ。」 芳佳「了解!」 ストライカーを履くと同時に宮藤の使い魔の耳と尾が現われ、そしてストライカーにはネウロイの装甲のように黒い多角形の模様が現われる。 そして左の目は赤く染まっていた。 坂本「はっはっは!相変わらずいい返事だ!よし、行って来い宮藤!!」 芳佳「宮藤芳佳、出ます!!」 そういうと同時に宮藤は勢いよく夜の空へと飛び立っていった。 坂本「頼むぞ・・・宮藤・・・」 ---バルト海上空--- サーニャ「先ほどのウィッチ型のネウロイの反応が消失!」 ミーナ「なんですって!?一体誰が・・・」 サーニャ「それと俺さんがもう一体のネウロイと交戦中みたいです!」 ミーナ「考えるのは後ね・・・全機俺さんの下へ急ぎます!」 全員「了解!!」 一方・・・ 俺「クッ・・・動きが早い・・・」 魔法使いのネウロイは俊敏な軌道で俺を惑わせていた。 俺「仕方ない・・・オルフェウス!!」 意思に答えストライカーの速度が更に上がる。 俺「捕らえた!行くぞ・・・っ!!」 腰の刀に手を当てる・・・そして・・・ 俺「・・・斬ッ!」 シュバババババババ!! 声を発すると共に抜刀し、神速の斬撃がネウロイに浴びせられる。 ついにコアが露出した。 俺「とどめ!」ガガガガガ!! さらに銃で追撃する。しかし・・・ 俺「マジか・・・」 肝心のコアに攻撃が当たらない。皆と同じようにすり抜けていってしまう。 瞬く間に装甲が再生していく。 俺「クソっ・・・どうすれば・・・」 その時遠くから声が聞こえた。 芳佳「俺さーん!」 俺「・・・宮藤さん!?」 芳佳「あれがネウロイ・・・!やああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」ズガガガガガガガガガガ!! 宮藤が放った弾丸がネウロイの装甲を削りとる。 ネウロイは一時上空へと上がり離脱した。 芳佳「大丈夫ですか、俺さん!?」 俺「はいっス、俺は大丈夫っスけど宮藤さん・・・そのストライカー・・・その眼も・・・」 芳佳「説明は後です!今はあのネウロイを倒しましょう!」 俺「は、はい!でも・・・どうしたものか・・・」 そう言っているとネウロイが上空からビームを放つ。 俺「しまっ・・・」 芳佳「くっ・・・!」 宮藤の手の先から赤色のシールドが展開される。 俺「赤い・・・シールド!?」 芳佳「はああああああああ!!」シュン! さらにそのシールドの中心からネウロイが放つあのビームが発射された。 しかし間一髪でかわされてしまい、装甲をかすめる程度だった。 俺「す・・・すごい・・・」 芳佳「俺さん!私も戦います!皆を守るために!!」 宮藤の目は真剣だった。 俺「わかったっス。なら宮藤さんには、これから俺が言うとおり動いてほしいっス。」 芳佳「はい!」 作戦は、俺が雲耀もどきをお見舞いし、それによって露出したコアを宮藤がビームで叩く・・・と口で言うなら簡単な作戦だ。 俺「ただ、俺がさっきコアへ攻撃したときは弾丸が通り抜けてしまったっス。だからもしかしたら宮藤さんの攻撃も外れてしまうかもっス・・・」 そう、これは賭けだ。 俺「でももうこの方法しかないっス。できますか、宮藤さん?」 芳佳「もちろんです!」 俺「じゃあ、行きますよ!!」 俺が勢いよくネウロイへと向かう 俺「はああああぁぁぁぁ!!」 次第に切先に集まる魔力。 俺「今度こそ・・・!」 一杯まで魔力を集めた刀を振りかぶり、ネウロイへと叩きつける。 俺「雲耀!!もどき!!」ズガアアアァァァ 派手に白い破片が巻き上がる。 芳佳「す、すごい・・・」 気づけばコアの一部が露出していた。 俺「今です!宮藤さん!!」 両手を前に出す宮藤、そして・・・ 宮藤「当たれええええええ!!」シュンシュンシュン!! ズゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・パリーン!・・・ 放たれたビームはネウロイのコアを撃ち砕いた。 俺「や・・・」 芳佳「・・・やったー!」 サーニャ「あ、ネウロイの反応・・・消えました・・・」 エイラ「俺がやったのカ?」 サーニャ「ううん、もう一人いるみたい・・・」 ミーナ「もう一人・・・?一体誰なの?」 サーニャ「これは・・・」 サーニャが言う前に、俺ともう一人の姿が見えた。 エーリカ「え・・・あれって・・・」 リーネ「芳佳ちゃん!?」 芳佳「あ!みなさーん!!」 芳佳は皆に向かって大きく手を振った。 ミーナ「宮藤さん・・・あなた・・・どうして飛べるの・・・?」 ゲルト「それにそのストライカーは一体・・・」 ペリーヌ「目の色もなんだか・・・」 芳佳「はい、そのことなんですけど・・・」 芳佳はこれまでにあったことを一通り皆に話した。 ミーナ「そんなことが・・・」 リーネ「じゃあ、芳佳ちゃんまた一緒に飛べるんだね!」 芳佳「うん!」 ペリーヌ「でも、そのウィッチ型のネウロイはどうなってしまいましたの?」 芳佳「私の中で、まだ生きてます。でも今はなんだか眠っているみたいです・・・」 ミーナ「まだまだ聞きたいことがあるけど、ここは一度基地へ戻ります。いいですね、皆さん。」 全員「了解!」 ---ブリーフィングルーム--- 先ほどの戦いのデブリーフィングが行われることになった。 ミーナ「皆さん、今日は良く戦ってくれました。」 ミーナ「でも、まさか宮藤さんが魔力を取り戻すとは驚きました。」 シャーリー「ホントだよ!しかもネウロイの力が使えるんだろ?」 ルッキーニ「よしかかっちょいいー!!」 芳佳「はい、ただあの時は必死だったからどんな力が使えるかはまだ分からないんです・・・」 俺「俺が見た限りではネウロイの粒子砲が使えるみたいっス。後ウィッチとしての能力のシールドもちゃんと。」 ミーナ「その力は未知数ね・・・これからは宮藤さんも戦力として数えて大丈夫かしら?」 芳佳「はい!私頑張ります!!」 ミーナ「わかりました。それでは宮藤さんには再び、この基地のウィッチといて頑張ってもらいます!」 芳佳「みなさん、改めてよろしくお願いします!!」 仲間達も改めて宮藤によろしくと声をかける。 デブリーフィング後・・・ サーニャ「俺さん、大丈夫でしたか?」 俺「サーニャさん!はいっス、俺は大丈夫でしたよ。お2人に怪我がないみたいでよかったっス。」 エイラ「お前一人で行っちまったからサーニャがずっと心配してくれてたんだゾ!」 サーニャ「エイラも心配してたんですよ。」 エイラ「そ・・・そんなことは・・・」 俺「お2人とも毎度毎度心配かけて申し訳ないっス。それと、心配してくれてありがとうっス。」 サーニャ「いいえ。それじゃあ私たちもう部屋に戻りますね。」 エイラ「じゃあナ。」 俺「はいっス。おやすみなさい。」 ---基地内ベランダ--- 坂本「しかしミーナ、今の宮藤は半ネウロイのような状態だぞ・・・このことが上層部に知れれば・・・」 ミーナ「そうね・・・でもいまの宮藤さんのことは上には黙っておきましょう。」 坂本「大丈夫か?バレればまた厄介なことになるぞ?」 ミーナ「そんなのもう慣れっこよ。一応上には事故のショックによる魔力の再復活として報告するわ。」 坂本「慣れっこか・・・まったく困った部隊だ!はっはっは!!」 ミーナ「そうね・・・フフフ。」 ---俺の部屋--- 俺(あいつの言ってた試練て多分さっきのだよな・・・) 俺(しかし俺と宮藤さんの攻撃しか当たらないなんて・・・) 俺(しかもコアにいたっては俺の攻撃は全く効かなかった・・・) 俺(・・・まぁ試練は終わったわけだし、終わったことを考えてもしょうがないか・・・・・) 俺「ん?」 ふと机に目を向けるとその上にカードのようなものがおいてあった。 俺「なんだ・・・これ・・・」 カードには魔術師の絵が描かかれており、下の欄に【MAGICIAN】と書かれていた。 俺「これって、エイラさんに見せてもらった・・・ってあれ?」 そんなことを考えてる間にカードは砂のように消え去ってしまった。 すると俺の体がふと暖かいものに包まれる感じがした。 俺(なんだか・・・変な感じだ・・・体の中に熱い炎があるような・・・) ふと頭の中に声が響く・・・ ――我が名は――スルト―――― 俺(!?スルト・・・?) ――汝が剣(つるぎ)を抜きしとき―――我は汝に力を与えん―― ―――滾(たぎ)りし炎の力を――――― そこで声は消えてしまった。 俺「・・・・・・・」 俺は刀を取り外へと出た。 ---基地の外--- 深夜のため外は静まり返っていた。ほかのウィッチたちももう寝てしまったようだ。 聞こえるのはただ、波の音だけ。 俺「・・・・・・」スーッ・・・ 俺は静かに刀を抜く。すると・・・ ゴオオオオオオオオオ・・・・ 刀に炎が纏われる。蒼く、静かな炎だった。 俺「これが・・・スルトの力・・・」 海に向かい一度刀を振ってみる。 ブォン! 思い切り振っても刀に纏われた蒼炎が消えることは無かった。 俺「よくわかんないっスけど、お前の力・・・貸してもらうっス。」 こうして俺の一度目の試練は幕を閉じた。 続き→ペルソナ5 -ページ先頭へ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/28936.html
登録日:2014/06/22(日) 14 46 20 更新日:2023/09/14 Thu 19 18 38 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 P4 PERSONA4 SHADOW OF THE LABYRINTH まさかの出世 みんなのトラウマ カブトムシ シャドウ ペルソナ ペルソナ4 ペルソナQ 不思議の国のアナタ 命がけの昆虫採集 悪夢 熱甲蟲 王冠 皇帝 雑魚 雪子姫の城 熱甲蟲とは、RPG『ペルソナ4』に登場する敵キャラクター「シャドウ」の一種である。 概要 頭に王冠を被った大きな赤いカブトムシの雑魚シャドウ。 角の先端にはシャドウ特有のお面らしき部位が付属している。 アルカナは「皇帝」。 最初のダンジョン「雪子姫の城」の後半(6階~)からエンカウントし始める。 (実際はその前にもダンジョンこそあるが、ボス戦しかないのでここからが本格的なダンジョンとなる) 所有スキルは単体にダメージを与える「突撃」のみという一本槍な攻撃パターン。 これ以外にスキルを持たないので、守りを固めて装備がしっかりしていればそうそう苦戦しない。 同ダンジョンはこれと同じ系統ながら「チャージ」で攻撃力を上げる上にタフな「征服の騎士」がおり、 更にコンセントレイトからのマハ4色をぶっ放す「マジカルマグス」等といった強敵も生息するため、 どうしてもこいつの存在が地味に思えてしまう。 が、実際はそんな事など無く物理属性を反射するという厄介なステータスを持っている。 初見ではとても分かり辛い特性で、考えなしに突撃して返り討ちにあったプレイヤーも少なくない。 しかしタネが分かってしまえばそれまでで、幸いにも他の属性は耐性を持たず、特に氷属性が弱点。 大人しくブフをかました方がずっと有利である。 とはいえ序盤はSPの回復手段がアイテムしかなく、できるだけ消費を抑えておきたい事情もある。 その中でさあブフ使えと言わんばかりに立ち塞がるコイツの存在は実に悩ましい。 一日でボスまで突破したいと考えるプレイヤーにはある意味難敵か。 この時は序盤だからか意地悪さは控えめのシャドウであり、物理反射にさえ気をつければ大した事はなかった。 しかし・・・・・・ 『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』では 『世界樹の迷宮』シリーズのシステムと融合した最新作でも、まさかの続投を果たした。 外見はそれほど変わらないが、3DSの上画面にギリギリ収まりそうで収まっていないほど巨大化している。 3D機能をオンにした時の迫力は圧巻。 本作でも最初の迷宮「不思議の国のアナタ」の後半(B3F)からエンカウントする。 今回は「ボス前フロアの全域に渡って遭遇する可能性がある」大型雑魚シャドウという役目を与えられており、 熱甲蟲はそのうちの1種に属するようになった。 戦闘面では物理反射が無くなった代わりに火炎耐性がつき、HPも大幅にアップ・・・ だけでなく、何をトチ狂ったのかFOEに匹敵する実力者と化してしまった。 どういう事かと言うと 全ステータスが同階層の雑魚シャドウ中トップクラス 遠距離攻撃スキル「茨の口輪」で大ダメージ&魔封じを狙う 意外と素早く、並のレベルではあっさり先手を取られる マハラギで全体をまとめて攻撃 トドメは↑の特徴に加えて常時2回行動 こういう事である。 時期に見合わない高火力を無駄のない2回攻撃でフルに活かすという異常な強化を遂げてしまったのだ。 アナタに生息するFOEや最深部のボスだって1回行動なのに・・・ しかも、1回目と2回目の行動タイミングが地続きではなくズレている。 おかげで折角ブースト状態になったとしても、運が悪ければマハラギ飛んできて全部パー。 鬼か。 スキルの内「茨の口輪」は遠距離攻撃という性質上、後列にもダメージを落とさず叩き込めるので 通常攻撃のダメージが減るから前列よりマシ・・・とはいかない。 むしろ雪子やゆかりっちなどの後衛キャラに直撃した場合、即死を免れても魔封じで回復スキルが使えなくなり 一気にパーティが崩壊してしまう可能性も十分に有りうる。 また全体攻撃のマハラギもこの時点では危険極まりなく、とても回復アイテムやディアで凌げるものではない。 炎と氷のバランサーみたいにコンセントレイトが無いのはせめてもの情けか? この火力は難易度NORMALの時点から健在であり、安易に上のHARDに引き上げればhage率が高まることは必至。 主人公がやられた時点で即ゲームオーバーのRISKYなら・・・もう何も言うまい。 他のシャドウと一線を画したその強さは正しくペルソナ界のオオヤマネコさんの如し。 こんな有様なので、ペルソナQ発売直後からカブトムシを相手にhageまくるプレイヤーが続出。 FOEやボスより凶悪なトラウマ級の強さに全国で悲鳴が上がる事となった。 最初は難易度HARDやNORMALで進めていたのが、コイツのせいで初めて難易度設定に手を出した人もちらほら。 しかし、難易度の低いEASYだろうと全滅報告が上がるぐらいなので結局は運である。 親会社が変わってもアトラスは(色々な意味で)健在だと再認識させられるシャドウ。 対策が無いわけではなく、弱点の氷属性を突いてダウンを狙う、ハマムド系で一撃必殺などの方法がある。 だが、他のシャドウと比べて心なしかダウンし辛く、光・闇属性の両方に耐性を持つので確率も低い。 テンタラフーで混乱させるなどして行動を制限し、それでやっと安定するほど。 逆に言えば、搦め手に頼らず撃破することが出来るならボス戦にも光明が見えてくるだろう。 ちなみに同階層のパワースポット採取中にも、世界樹お決まりの「!!ああっと!!」から出現する。 ただし敵からの先制ターンではモゾモゾするだけで一切攻撃しないため、その点では良心的。 また、アナタのクリア後はボス部屋前に金の色違いシャドウ「金甲蟲」が出現する。 この敵の撃破は保健室でエリザベスから受けられる依頼に直接絡む訳ではないが、 部屋へ入るためには邪魔なので結局倒さなければならない。 案の定、その強さは元の熱甲蟲を遥かに上回っている。 変わらず2回行動のくせに(最速で挑める時期だと)前衛が即死しかねないバ火力を叩き出し、 体力が低下すると熱甲蟲には無かったスキルをどんどん使い出す。 そのバリエーションは後列を巻き添えにする貫通攻撃「アサルトショット」、 全体に毒を撒き散らす「ポイズンブレス」、 そして左右拡散攻撃「剛殺斬」と凶悪なもの揃いで、コイツ自身の高ステータスもあり鬼畜の一言。 ※世界樹シリーズに則って同じ分類の範囲攻撃が本作には存在する 本作の毒ダメージは使用者に関わらず一律「最大HPの4分の1」に固定されているため、 中途半端に体力が減ったところで一撃もらうと大変なことになる。 耐性面にも優れており、炎と弱点の雷を除くと全属性に耐性を持つ。 更にボス級なのでダウンは一切取れず、赤カブトムシに多少有効だったハマムドは完全無効。 なかなかの長期戦が予想されるが、そもそもバ火力を叩き出すこのカブトムシを相手に長期戦は・・・ 依頼を受注できる時点では危険すぎるシャドウだが、幸いにも状態異常は効き辛いものの一応通る。 混乱で各種スキルを封じるか、毒の大ダメージで火力の上乗せと早期決着を図るかはお好みで。 うまく倒すとFOE同様に高レベルのペルソナを確定ドロップするため、 安定して倒せるようになれば一転して良い稼ぎ相手となってくれる。 (ただし、本当に安定するのはかなりレベルが上がってからの話になるが) 世界樹の毒アゲハといい本作のカブトムシといい、何故アトラスは我々に命がけの昆虫採集を強いるのだろうか・・・ 追記・修正はカブトムシでhageた方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 命懸けの昆虫採集(笑)確かに(笑) -- 名無しさん (2014-06-22 14 58 06) 補助と状態異常の大切さを教えてくれる今作の先生枠 -- 名無しさん (2014-06-22 15 03 42) 懐かしいな。こいつの出現とともにリアルGが出現し俺の虫嫌いを加速させてくれた -- 名無しさん (2014-06-22 15 06 19) 弱点をつくと足裏うにうにで最悪と虫嫌いの友達が言ってたな -- 名無しさん (2014-06-22 15 09 16) カグヤのスキルで3ターン無敵になれば楽にとはいかないけど倒しやすくなるよ -- 名無しさん (2014-06-22 16 08 42) やっぱり初hageは大体こいつなんだな、俺は一番最初のあの戦闘で番長やられたけどな! -- 名無しさん (2014-06-22 18 55 05) 楽勝だぜRUSH→よそ見→全滅寸前あばば -- 名無しさん (2014-06-22 19 08 09) FOEは簡単に避けられるけどこいつはランダムエンカウントだから恐怖感倍増 -- 名無しさん (2014-06-22 19 33 17) 某ラジオや他の人のプレイを10分位見てペルソナQリスキーでこいつに遭ったがhageなかった -- 名無しさん (2014-06-22 19 50 48) 途中返信すみません。クマやヨウゼンでブーストかけて1ターン目にダウンしたらヨウゼンで呪いかけて後は防御なり補助をかけたりしました。ヒーラーには1層から手に入るヒールストーンでSP節約してました。長文すみません -- 名無しさん (2014-06-22 19 53 52) ペルソナ版ギリメカラ…? -- 名無しさん (2014-06-22 20 24 53) ↑ 1,2では雑魚で出てきたんだけどね ギリメカラ -- 名無しさん (2014-06-22 21 59 58) PQ初見時、慣れてきてそこそこの時間をノーセーブ状態、ああっと!!で熱甲虫出現→熱甲虫かよwwwしかも一匹ww先制取ったのに動かねえwww→hage。トランプ兵の方が…どころか次のダンジョンの聖職者や天使の方がよっぽど可愛かったです -- 名無しさん (2014-06-23 02 55 39) まさか、かぶと虫に物理反射がついていようとは・・・P3Pで、ついてないかぶと虫と戦ってきたから、なめてかかったらひっかかって痛かったでござる・・・ -- 名無しさん (2014-06-23 07 32 26) ボスの女王様よりこいつの方がはるかに強かったんだが -- 名無しさん (2014-06-23 22 59 27) コンセントレイトがないのは…って書いてるけど、二回行動のコイツにコンセマハラギとか出来たら無理ゲーだろw -- 名無しさん (2014-07-15 15 34 30) パワスポ採取中に遭遇→弱点探している間に全滅→メンバーとペルソナ変えて弱点攻めするも全滅→レベルを上げて装備を見直して挑むも全滅→駄目もとで使ったテンタラフーに助けられる→封じと状態異常の有用性に気づく。これに辿り着くまで何度hageたことか。 -- 名無しさん (2014-07-15 17 47 16) ペルソナ4 テキトーにラッシュかけてたら・・・ -- 名無しさん (2014-10-22 10 23 20) ペルQ、きっとアトラスのスタッフの中に、クワガタを捕りに行って、メスにかまれた経験のあるスタッフがいたんだよ! え、クワガタとカブトは違うって? うっ頭が…… -- 名無しさん (2015-07-28 15 37 12) P4本編やってたからブフぶち込んで殺してたが、確かに初見だとめちゃくちゃ鬼畜だなコイツ -- 名無しさん (2016-02-27 04 18 30) 無印だと -- 名無しさん (2016-05-22 23 49 19) 無印だと物理反射だったんだな。P4Gだとただの物理耐性でごり押しできるから全く印象に残ってなかったな(SPもシャッフルタイムで回復し放題だし) -- 名無しさん (2016-05-22 23 54 42) なんか一緒にでてくる敵にバーサクみたいなのかけられて主人公が勝手に物理攻撃しかけて全滅した記憶があるんだけど、こいつのことかは分からない -- 名無しさん (2023-09-14 19 10 18) カブトムシのシャドウは弱点突いてひっくり返すしたときの見た目や動きが生々しいのも嫌悪感を促進させてる -- 名無しさん (2023-09-14 19 18 38) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/rajidora/pages/33.html
お借りしたフリーBGM及び効果音・素材サイト様の御紹介。編集担当の方々はココで材料を集めるのも有りです。他にお勧めのサイトなどあれば紹介して下さい。 効果音メイン On-Jin ~音人~ 完成度が高い効果音が満載 アクセス WEB WAVE LIB とにかく種類が豊富です。 アクセス メカニワ工房 クリアな音質の効果音が満載 アクセス ザ・マッチメイカァズ 戦闘・ゲーム・ギャグ系の効果音満載 アクセス 一番上へ BGMメイン Rave-SLave とにかく素晴らしい。必聴してみるべし。 アクセス 光闇世界 ゆったりとした曲からハードな曲まで幅は広いのです。 アクセス 煉獄庭園 ポップス系・ハード系など。使ってみたい曲揃いです! アクセス 一番上へ -超監督・かなでより お礼&紹介 ※皆さん本当にありがとうございます! On-Jin ~音人~ ⇒ラジオドラマ内の細かい描写を手助けする、リアルな効果音が沢山! WEB WAVE LIB ⇒水や火、金属や紙が擦れる音等々、カテゴリごとに複数の種類の効果音が揃えられています。 メカニワ工房 ⇒効果音だけでなく、コマ撮りアニメやラジオドラマもあって充実しております^^* ザ・マッチメイカァズ(New) ⇒超監督のコメント待ち中。 Rave-SLave ⇒ヴォーカル(?)がある曲もあり、種類が沢山!完成度高いです。 光闇世界 ⇒ピアノメイン曲が、好きです。曲紹介の一行の詩と、メロディに心を持っていかれます。 煉獄庭園 ⇒ハードロックからポップスまで。近未来的な音が心地良いものばかりです。 一番上へ
https://w.atwiki.jp/keroro00innovator/pages/534.html
ネバー・モア -ペルソナ4 輪廻転生- ネバー・モア -ペルソナ4 輪廻転生- 発売日 2011年10月26日 レーベル アニプレックス デイリー最高順位 1位(2011年10月26日) 週間最高順位 1位(2011年11月1日) 月間最高順位 1位(2011年10月) 年間最高順位 9位(2011年) 初動売上 26869 累計売上 44376 アニソンオリコン1位獲得作品 週間1位(V2) 月間1位 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 Pursuing My True Self ペルソナ4 OP 2 Signs Of Love ペルソナ4 BGM 3 Your Affection 4 Reach Out To The Truth 5 Heartbeat, Heartbreak 6 Heaven 7 Like a dream come true 8 SMILE 9 I ll Face Myself -Battle- 10 specialist 11 夢想曲 12 Never More ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 11/1 1 新 26869 26869 2011年10月 1 新 26869 26869 2 11/8 1 → 6472 33341 3 11/15 4 ↓ 3286 36627 4 11/22 7 ↓ 1920 38547 5 11/29 7 → 1465 40012 6 12/6 9 ↓ 1085 41097 2011年11月 4 ↓ 14228 41097 7 12/13 9 → 746 41843 8 12/20 12 ↓ 570 42413 9 12/27 ↓ 611 43024 10 12/1/6 482 43506 2011年12月 ↓ 2409 43506 11 1/10 468 43974 12 1/17 402 44376 関連CD ペルソナ5 オリジナル・サウンドトラック
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/12232.html
登録日:2011/10/09 Sun 14 11 22 更新日:2024/09/17 Tue 01 13 14NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 P4 PERSONA4 まず使わない ←一応使える ←使う必要がない アトラス イザナギ イザナギノオオカミツクレ ←縦読み ネタバレ ペルソナ ペルソナ4 世界 伊邪那岐 伊邪那岐大神 勝ちオタ引換券 勝利の雄叫び 希望 幾万の真言 新作では強化 最終形態 番長 白 神 絆 絆の力 総長 鳴上悠 この記事はゲーム『ペルソナ4』の重要なネタバレを含みますのでご注意下さい。 …ほら、耳を澄ませてみて… お前らのためなら、何度だって立つさ…父親ってのはバカなもんだな… …まだ、終われないだろ?まだ、いけるさ…そうだろ、相棒 …でもそんなあたしを、キミは分かってくれた…だから…いくらだって、強くなれる …最後の希望のあなたに…お願い、もう一度だけ…立って… …立てよ…立ってもう一度…アンタを守らせてくれよ… …もう一度だけ、立って。私たちが先輩の力になるから… 立ってください、もう一度…そして共に、戦いましょう …立てよ… お前は、俺とは違うんだろ?… …センセイも、ひとりぼっちじゃないね…ひとりじゃできないこと、きっとできる… 行っちゃ、やだ…行っちゃ、やだよ…お兄ちゃん… …お願い… みんなの願いを…人の心の光を… もう一度だけ…立って! 我は汝、汝は我… 汝、己が双眸を見開き、今こそ発せよ! あり得ない… “個”の意思が、人の総意を超えるというのか!? 伊邪那岐大神(イザナギノオオカミ)とは、『ペルソナ4』における「世界」を司る力である。 主人公の最終ペルソナ。アルカナは唯一の「世界」(*1)。イザナミとの戦いに敗北しそうになった主人公に届いた『絆の力』によってイザナギが転生した姿。 イザナミの「幾千の呪言」を「幾万の真言」で打ち払い、事件を完全に終わらせた。 真に絆を築いた者達の心が力に変わる…… ↓ 転生 ↓ 我は汝の心の海より出でし者…伊邪那岐大神なり 真EDを見た後の周回以降で合体が解禁されるが、なんとダブルヒランヤスプレッド(12身合体)でのみ作成できる。 その姿は、主人公が「番長」と呼ばれる所以の一つであるペルソナ・イザナギの白色バージョン。 イザナギ(学ラン)に対してこちらはスーツにネクタイと、どことなく社会人を思わせる。 ◎ゲームでの性能 光闇以外の属性に耐性を持ち、初期パラメーターが非常に高い…のだが… 習得スキルが微妙 メギドラオン 勝利の雄たけび 大天使の加護 コンセントレイト アギダイン ブフダイン ジオダイン ガルダイン 火炎ハイブースタ 氷結ハイブースタ 電撃ハイブースタ 疾風ハイブースタ いわゆる器用貧乏。主人公は様々なペルソナを付け替えながら戦うため、なにか一つに特化しているペルソナを相手に合わせて付け替えながら戦った方がよかったり。 全体攻撃のマハ~ダインだったらだいぶ違っただろうが… 12体ものペルソナを使う つまりLv91超えで全てのペルソナを消滅させなければならなず、手間がかかり、素材となるペルソナを買うのに大金を使う。 スキル継承が出来ない 上記の微妙なスキルしか習得出来ない。 →『The Golden』では可能に 合体素材に出来ない ペルソナ全書に登録されない 一度消滅させたら再び手に入れるには12体合成し直し。 耐性が微妙 光闇以外に耐性を持つ、と言えば聞こえはいいが、「耐」止まりで無効以上を一つも持たない。 おまけに転生前の闇無効が消えたので、ムド・ハマで簡単にイゴる。 上記のことが災いして「ガッカリ大神」等の不名誉な呼ばれ方まで誕生した。 そんな残念な大神であったが、リメイク版の『ペルソナ4 The Golden』ではスキルカードが追加され、万能属性も強化された上に、 12体の素材ペルソナから伊邪那岐大神へのスキル継承もされるようになった。 これを利用すれば、全属性、物理特化、魔術特化、補助特化といった幅広いスキル構成が可能になり、 大神が使えるようになっているであろう追加ダンジョンや最終ダンジョンでは一騎当千の働きをしてくれることだろう……… 二周目のこの時期、敵の耐性を踏まえると両ダンジョンで猛威を振るうのは高確率即死固有スキル持ちのアリスやシヴァ、だいそうじょうであるが。 SPに制限が付く追加ダンジョンでは、勝ちオタを初期から使える大神が役に立つことは間違いない……のだが、 なんと大神から抽出できるスキルカードはこの勝ちオタである。これを先の三体につけると…… と言うか『P4G』ではりせのコミュがチート級に強力で、彼女の能力だけでSP回復は割と補えてしまうので、そもそも勝ちオタ自体がわりかし微妙である。 使える時期が時期なのでどのペルソナを使ってもほとんど差異は無いし、性能的な特徴がないのも変わっていない。 固有スキル持ちと比較して見劣りする点もそのまま。 それでも無印より使えるようになっているのは確か。そして何よりかっこいい。 是非とも自分だけの伊邪那岐大神を作ってみてほしい。 『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』でもある条件を満たすことでイザナギが覚醒し、この姿になる。 2Dイラストはイザナギに負けず劣らずかっこいい。 同時に覚醒する『P3』の主人公のペルソナ、メサイアと対になるスキル構成となっており、 メサイアのランダマイザ(敵一体の全性能弱化)に対しヒートライザ(味方一体の全性能強化) メサイアのデカジャ(敵全体の強化解除)に対しデクンダ(味方全体の弱体化解除) をそれぞれ覚え、ジオンガがジオダインに、雷鳴斬が雷神斬にそれぞれ強化される。 主人公のメインペルソナだけあって全属性(光以外)に耐性を持つため、同じくほとんどの属性に耐性を持つメサイアと共に高性能。 ただ、終盤のF.O.Eがよく使ってくる『マハムドオン』を無効化できるため、耐性面ではメサイアより少し優れていると言える。 ちなみに、『ペルソナ4』で最強の名を欲しいままにしたヨシツネと組み合わせると 龍の咆哮(3ターン最初に行動+攻撃力アップ) →ヒートライザ(全性能強化) →八艘跳び(敵全てに物理小ダメージ×8) でほとんどの敵をズタズタにするえげつない戦法が可能になる。さらにヨシツネは龍の咆哮や八艘飛びに関連する強化補助スキルも覚えるので育てるともう… さらに、仲間にランダマイザや速封じをあらかじめ敵にかけてもらうともはや敵が可哀想になってくるレベル。もうやめて!敵のHPはゼロよ! ……うん、それヨシツネだけでよくないか?っていうのは禁句。 『P4U』シリーズ及び『BBTAG』では、鳴上悠(主人公)の一撃必殺技「幾万の真言」発動時にイザナギが転生する。 『ペルソナ5R』ではDLCとして参戦。 固有スキルである「幾万の真言」(敵全体に万能特大ダメージを3回与える)と固有の特性である「国産みが如き業」(ペルソナ図鑑の完成度に応じてステータスを上昇させる)に加えて、万能Wブースタを搭載した場合の火力は圧倒的。 当然のように戦闘後全回復の「勝利の雄たけび」も保有しており、まさしく公式チートのような立ち位置である。 というより、完全なバランスブレイカーであり、最序盤から最終盤に至るまで適当に幾万の真言をぶっぱしながら消費したSPを勝利の雄たけびで回復させていればダンジョン制覇が可能で、ボス戦でも適切なバフデバフを詰めばワンパンで撃破ないし、ギミック発動ラインまで削れる。 万能属性なので相手の耐性もマカラカーンも無視できてしまう為、きっちり育て込めば彼以外にアタッカーを作る必要はほぼないと言っても過言では無い。少なくとも、万能アタッカーは彼以外まず必要とならないだろう。 一応弱点自体は存在しており、万能アタッカー故に相手の弱点を突けない=1moreやバトンタッチによる戦術回しが出来ない。また、耐性が祝福、呪怨以外全て耐で祝福、呪怨には無耐性であるため、無効以上の耐性を複数持つペルソナには防御面で劣ってしまう。……のだが前者に関しては、前述の通り火力が高すぎてそもそもゲームクリアだけならバトンタッチを要求するような場面がほとんどなく、この点は弱点と呼べるのか正直微妙。後者に関しては幾万の真言ワンウェポンでやれる都合スキル選択の幅が広い彼なら耐性スキル装備で賄えてしまう。 ただゲームクリアするだけならともかく、効率よく相手のギミックを回避したり、チャレンジバトルで得点を伸ばそうとするのであればバトンタッチはやはり必要となってくるので、その辺のやり込みをする際には素直に他の適性ペルソナを使った方がいいだろう。 また、使用するだけなら全書から引き出せば良いのだが、彼に是非積みたい万能ハイブースタや魔導の才能を積もうとすると合体での作成が必要となる。 合体素材は相当に重い為、フルスペックの彼を使えるようにするには相当に手間はかかるだろう。 また、亜種である「伊邪那岐大神・賊神(ピカロ)」もDL可能。 こちらも扱い方や弱点は本家とほぼ同じ。加えてこちらの場合、合体素材にルシファーが要求される為、フルスペックの彼を作るのはほぼエンドコンテンツと言える。 追記・修正は12体のペルソナを準備してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] D-Arts買ってみたが、また武器がデカくて見た目が映える映える -- 名無しさん (2013-06-19 18 59 16) マーガレットと戦うには最適なスキル構成&耐性だったりする。マハ~ダインだとその分余分にSP食うし。まぁペルソナ一体で戦う縛り前提の話しだが -- 名無しさん (2014-03-01 17 08 37) 画集によると社会人(スーツ)モチーフだそうな -- 名無しさん (2014-06-02 19 59 54) あんな真っ白な社会人がいるかww -- 名無しさん (2014-06-02 20 11 20) ↑ハイカラだろ? -- 名無しさん (2014-06-19 13 28 45) ペルソナチェンジの出来ないPQでは一人抜きん出た耐性持ちとなって、相対的に最強のメインペルソナとなる。すきる -- 名無しさん (2014-07-02 22 32 55) Qだとヒートライザを覚えるのと平坦な能力値・穴のほぼ無い耐性の関係上、最終的には補助+壁役に落ち着くか。完二・チエちゃん・順平辺りのアタッカー性能が(というか固有スキルが)抜きん出てるとも言えるが -- 名無しさん (2014-07-12 16 55 05) 転生前のイザナギでいいから、MMOのIMAGINEに出ないかのう。 P4とのコラボで -- 名無しさん (2014-07-12 18 53 30) P4GAでは……幾万の真言なんて無かった -- 名無しさん (2014-10-11 23 13 22) どうやったらps2版で大神の物理モーション見れるんだ? -- 名無しさん (2014-12-25 20 13 09) ↑ps2版で物理モーション見るためには、合体で大神を作る際に合体予報でスキル変化を起こす日に合体させればいい。そうするとランダムでスキルが変化するので物理スキルに変化するまで粘る、メギドラオンか大天使の加護が変化元スキルとしてはおすすめ。 -- 名無しさん (2014-12-25 20 49 22) ↑ でもメギドラオンとか大天使の加護ってランクが8だからゴッドハンドになるじゃん? その場合、もしかして一回魔術師の逆位置引いてブレイブザッパーにするしかないのかな? -- 名無しさん (2014-12-26 21 44 22) ↑メギドラオンはランク8だからイノセントタック、空間殺法もだね。大天使の加護はランク7だから変化すると直接アカシャアーツ、アグネヤストラ、刹那五月雨撃、霧雨昇天撃、ベノンザッパー、ブレイブザッパーになるはず。自分がやった時は他の物理スキルになったらブレイブザッパーに変化するまでやり直して粘った。因みに凄くVの字斬りだったはず。 -- 名無しさん (2015-01-16 03 48 36) ↑そういや大天使の加護はランクが7だな・・・。 イノセントタックもなんか幾万の真言ぽくて良いなとか思ってる俺。 -- 名無しさん (2015-02-07 17 38 01) アニメだと、イザナミの足を切り落とすアクションのシーンがついてかっこいい -- 名無しさん (2015-02-07 17 46 04) ダンスだとギターとベースがくっついた上にメンバー全員の音が出るハイカラな楽器持ってたな -- 名無しさん (2016-10-03 12 45 28) 無印メサイアと良い、5のアレと良い主人公の後期ペルソナは無印の時は不遇という決まりでもあるのだろうか。いや5の場合は悪いのはヨシツネなだけでアイツ自身はスゲー優秀なんだけど… -- 名無しさん (2016-11-22 09 59 36) アポロは普通に強かったし… -- 名無しさん (2016-11-22 10 36 40) ↑2 P4Gではなおのこと不遇じゃない?ご自慢の高ステータスもどのペルソナも上げやすくなったから意味なくなってるし -- 名無しさん (2017-03-17 18 20 55) アニメ版無印の召喚シーンはとてもかっこよかった。『なら見せてやる、人間の可能性をっ!!』 -- 名無しさん (2017-12-05 15 37 06) 周回時に作る気がないと思わうな、こいつ レベルは上がりやすいのに、金は貯まりにくいのが輪をかけている -- 名無しさん (2018-07-08 17 39 27) 慢心が原因でヨシツネだとよく行動の押しミスをするがこいつだと結構集中して戦闘してるな。つまり緊張理由はよわ(ry -- 名無しさん (2018-11-20 12 26 04) ハマムドの双方に耐性が無いのがキツいな。5のはそこら辺もカバーされてるが -- 名無しさん (2019-09-28 21 54 36) ペルソナQ2での万能耐性枠はサタナエルに取られた -- 名無しさん (2019-09-28 23 15 40) ペルソナ5Rだと完全にバランスブレイカーになったな。ヨシツネと違って万能属性だから耐性気にしないで良いし、しかも自前のスキルでほぼ賄えるという -- 名無しさん (2019-11-23 21 08 34) ↑唯一の欠点(?)と言えばあまりに強すぎてバトルの緊張感0になるから2周目以降か無印は既に遊んでる人向けなとこかな -- 名無しさん (2019-12-19 18 53 07) 番長じゃなくて別の主人公が扱う方が強いって皮肉だな -- 名無しさん (2021-10-17 14 17 06) ジョーカーが使うとクソ強いのは番長への認知の影響かもしれない -- 名無しさん (2022-05-24 16 06 34) 某ブログではP5Rの合体事故検証役に抜擢。素材を全書から直接引っ張ってこれる上で12× -- 名無しさん (2023-02-21 10 43 47) ↑すみません、誤投稿です。 12体分(ピカロ込み)のスキルを継げて、アルカナ世界だからクリア後データでもアルカナバースト無しで時間を短縮できるんだってさ -- 名無しさん (2023-02-21 10 49 55) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/rajidora/pages/52.html
皆で企画を盛り上げてみませんか?m9`・ω・´) やってみたいという気持ちが大事。『何をすればいいのか分からないけど手伝いたい』って言う方も是非とも遠慮なく相談をしてみて下さい。 募集1:シナリオ・台本 ・物語の背骨となる展開や構成を考えプロット、あらすじを考える・ ・プロットをもとにセリフや細かい演出を考えて台本を書く。 ・短編やショートショートなども大歓迎。 募集2:編集 ・セリフの"整音、ノイズの除去の手伝い。 ・セリフを順番に並べてもらう。間の調整など。 ・セリフやSE、BGMなど別々のトラックをミックスダウンし、完成させる・ ・演出的な意味合いの強いとっても大事な作業。 募集3:BGM・SE制作 ・オリジナルのトラック製作、SE制作。 ・著作権フリーの音源を探す。 ・曲を作ってみる。 募集4:キャラ絵師 ・物語の挿絵的なイラストを描く。 ・wikiのTOP絵などを描く。 募集5:ロゴ・バナー制作 ・ロゴやバナーを作る。 ・「ラジオドラマを作りたい!」や「RDP(Radio Drama Project)」など、それとわかるロゴデザイン。 ・作品だけを送るってのOK。 お問い合わせは…? 「名前」欄にはHNを 「メールアドレス」欄にはメールアドレスかスカイプIDを 「内容」欄には以下のテンプレを書いてお送りください 【ラジオドラマ参加経験】(有るか無いか、どちらでも。) 【やってみたいこと】(シナリオ、編集、BGM作り、SE作り(探し)、キャラ作り、キャラ絵師) 【あれば一言】 名前 メールアドレス 内容 一番上へ